2018年07月11日12時39分 海運株が業種別値下がり率トップ、米中貿易摩擦激化による物流停滞が懸念材料に 日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>など海運株が軒並み安となり、業種別騰落率で「海運」は33業種中、値下がりトップに売り込まれた。米中貿易摩擦懸念が再び高まっているが、トランプ米政権による保護主義政策がグローバルに物流需要を停滞させる要因となるとの思惑が海運セクターにはネガティブに働いている。直近では、自動車メーカーが世界各地に生産拠点を分散させる動きが強まったことから、輸送台数の減少をもたらしており、自動車専用船の運賃が低迷していることも買い手控え要因となっている。 出所:みんなの株式(minkabu PRESS)