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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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9076 セイノーHD

東証P
2,103.0円
前日比
-21.5
-1.01%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
21.9 0.84 4.76 4.23
時価総額 3,947億円
比較される銘柄
福山運, 
NXHD, 
ヤマトHD
決算発表予定日

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郵政3社新規上場【申込30日まで】公募:日本郵政<6178>【フィスコIPOナビ】


※このコンテンツは、ヤフーファイナンスストアのレポート“フィスコIPOナビスタンダード「公募」”より抜粋したものです。

【公開価格は仮条件の上限で決定】

公開価格は、仮条件(1100円~1400円)の上限である1400円で決定した。なお、市場区分も東証1部に正式決定している。配当利回りが比較的高いことに加え、保有する金融2社の株式価値などを考慮すると割安感の強い価格設定となっていることから、投資家の関心は高く、ブックビルディングの積み上がりは順調と観測されていた。一部報道によれば、ブックビルディングにおいて5倍以上の需要が集まったようだ。仮条件の上限での公開価格決定は想定線と言えるだろう。公開価格での今期予想PERは17.0倍、前期実績PBRは0.41倍、今期予想配当利回りは2016年3月までの5ヶ月保有で1.64%となる。

売出額6930億円、グループ3社合計では1.4兆円に上る大型案件で、中小ベンチャー企業のIPO案件のように初値の急騰は見込みにくい。また、機関投資家を中心に郵便事業の先行きを懸念する向きもあるようだ。しかし、同社への関心が高まっている個人投資家の買いが見込まれるうえ、日本郵政グループ3社を投資対象とするファンドなども設定されており、こうした資金の流入からセカンダリーにおいても堅調な株価推移が期待される。初値メド1500円~1600円、初値投資のスタンス「Passive+」をそれぞれ継続する。


日本郵政<6178> 市場/東1
事業内容:郵便・国内物流事業、国際物流事業、金融窓口事業、銀行業、生命保険業等を営む子会社の経営管理及びそれに付帯関連する事業
BB期間:10/08?10/23
公開価格決定日:10/26
申込期間:10/27?10/30
払込期日:-
上場日:11/04
公募株数:?株
売出株数:495,000,000株
上場時発行済株式数:4,500,000,000株
主幹事証券:野村証券
売買単位:100株
公開価格:1400円(仮条件:1100?1400円)
単独EPS:-円
連結EPS:82.22円
単独PER:-?-倍
連結PER:17.0倍
連結売上高増収率:-0.3%
連結経常利益増益率:-22.9%
公開規模:6930.0億円
時価総額:6.3兆円
市場注目度:★★★★★
機関投資家注目度:★★★★★
参加妙味度:Passive+→Passive+
初値メド:1500円~1600円
予想連結PER:18.2倍~19.5倍

オーバーアロットメントによる売出0株
(☆印は5段階評価)
(EPS、PERは今期予想ベース)
※予想EPSは上場時発行済株式数で試算

「一株当たり純資産」2499.21円
(2015/6 1Q自己資本+手取概算額)/上場時発行済株式数

・推定類似企業と予想PER
日本通運<9062>:16.9倍(連)
ヤマトHD<9064>:21.9倍(連)
セイノーHD<9076>:16.5倍(連)


※「考察」から「初値予想」までの間に、評価等を変更する場合があります。

Aggressive(アグレッシブ)積極的参加:投資収益率100%以上が見込まれる案件
Active(アクティブ)やや積極的参加:投資収益率50%以上が見込まれる案件
Passive+(パッシブ・プラス)やや消極的参加:投資収益率20%~50%未満が見込まれる案件
Passive?(パッシブ・マイナス)消極的参加:投資収益率0~20%未満でありマイナスの可能性がある案件
Negative(ネガティブ)参加見送り:投資収益率がマイナスになる可能性が予想される案件

《SY》

 提供:フィスコ

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