貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9064 ヤマトホールディングス

東証P
1,997.5円
前日比
-58.0
-2.82%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.0 1.15 2.30 3.23
時価総額 7,201億円
比較される銘柄
SGHD, 
NXHD, 
センコーHD
決算発表予定日

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【今週読まれた記事】振り返れば“絶好の仕込み時”、ボックス下限「後戻り」の見方

 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は3月18日から24日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 22日の突然の414円安。日経平均株価が今年最大の下落を記録したこの日を“どう見るか”が、今週のすべてとなるでしょう。前週、日経平均は上値のフシとなる1万9600円どころからの上放れに期待が掛かりましたが突破はならず。今週に入り日米そろっての政治不安などもあり1万9000円台前半の動きに移行。23日には1ヵ月ぶりに一時1万9000円を割り込む場面があり冷や汗が流れましたが、週末の大幅高で大台は堅持。終わってみれば、今年に入ってからのボックス相場が継続した格好です。株価がボックスの下方に位置する時に考えることは2つ。もちあいが継続しいずれまた株価は上方に戻っていくのか、あるいは株価が下値のフシを突き抜けてしまわないか。今週読まれた記事にも、この観点に沿ったものが並びました。

 「春の嵐“400円超急落”、曲がり角の『トランプ相場』波乱の先 <株探トップ特集>」は22日に配信し、波乱展開の行方を探り大きなアクセスを集めました。市場関係者から聞こえてきた声は「下げに違和感あり」。仮に下抜けがないのであれば、今週の株価下落は後で振り返った時に“絶好の仕込み時”だった可能性もあり、先行きの見通しを今一度検討する価値は大きいと言えるでしょう。

 一方で、抜け目のない投資家であれば、一方向への決め打ちなど行わず想定外にも対処可能なポジションを構築するもの。「高まり始めた“トランプ不安”、もしもに備える『7つの株』 <株探トップ特集>」は、「足もとの市場は、リスクオンとオフを両にらみの状況」とし、こうしたなかドル安・円高がいま以上に進んだ場合の注目株を紹介し、多くの方に読まれました。また、為替見通しについては、22日配信の「『1ドル111円台に円急伸、テクニカル分析で読むドル円の行方』外為どっとコム総研・川畑琢也氏に聞く!<直撃Q&A>」がランキング入り。日本の株式市場は良くも悪くも為替次第。ドル円の先行きは重要なチェックポイントとなります。

 前週末の時点で、「東京市場全体にとっては軽視できない懸念材料」を指摘していたのが「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 輝き増す高配当銘柄、すくむ市場に活路!」。軟調な相場展開が続く理由を解説し、こうした状況で物色対象となりやすい銘柄を紹介。今週のアクセスランキング1位に輝きました。3月期末が接近するなか、高配当株を紹介した記事はその他にも多数ランキング入り。「“期末一括配当”を追え、ラストスパート3月『特選株』 <株探トップ特集>」は期末一括配当で利回り3%超、さらに業績も良好な銘柄を紹介し大人気となりました。「3月配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 『2部・新興』編 <割安株特集>」は3月末に取得できる配当での高利回り銘柄を紹介したもの。「まだ間に合う、3月配当【高利回り】ベスト30 『東証1部』編 <割安株特集>」と並んでのランキング入りです。決算期や期末一括配当にこだわらずに高配当利回り銘柄を紹介した記事も、東証1部を対象とした「【高配当利回り株】ベスト50 <割安株特集> (3月17日現在)」、東証上場全銘柄を対象とした「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 3月22日版」がアクセスを集めています。

 権利付き最終日28日の目前らしい記事が並びましたが、投資テーマにスポットライトを当てた記事も読まれています。「急浮上“5G関連株”、トヨタ・NTT大連合が導く未来 <うわさの株チャンネル>」は5G関連銘柄の人気化を捉えた記事。5Gは単に次世代通信規格というだけでなく、IoT自動運転車というテーマとも関連した位置付けにあることを解説。定期的に市場の話題となる次世代通信規格ですが、そろそろまた注目が集まる時期が来ているのかもしれません。「“絶望の人手不足”外食・小売に救世主、『省力化』実現株は来たれり <株探トップ特集>」は失業率の低下が業績の拡大につながるのはどのジャンルか? という視点から有望株を探ったもの。ヤマトホールディングス <9064> 傘下ヤマト運輸の宅配便値上げなど、人手不足は現在の株式市場の隠れた大きなテーマ。その向こう側には賃金上昇とデフレ脱却、全体株価の上昇にまで至る巨大な動きの可能性すら隠れています。“省力化”という観点は、意外な人気テーマに育っていくかもしれません。その他の投資テーマものの記事では、前週に配信した「リチウムイオン電池“主役交代”、急浮上『ポストLiB』に照準 <株探トップ特集>」、「“半導体スーパーサイクル”に乗れ―関連株『全面蜂起』の足音 <株探トップ特集>」が今週も継続してアクセスを集めました。

 好業績銘柄の紹介記事では、「上値期待膨らむ、低PERの【増収増益】リスト[東証1部]編 <成長株特集>」、「上値期待膨らむ、低PERの【増収増益】リスト[新興&2部]編 <成長株特集>」がそろって大人気。「決算先取り、18年2月期“大幅増益”期待リスト 15社選出 <成長株特集>」は決算発表を目前に控える2月期決算企業から、来期業績も伸長が期待できる銘柄を探り多くのアクセスを集めました。

 少額投資シリーズでは「10万円以下で買える、高ROE『お宝候補』リスト 24社選出 <割安株特集>」がランキング上位入り。テクニカル特集では、「上昇トレンドに乗る【低PER&低PBR】 23社選出 <テクニカル特集> 3月22日版」や「上昇トレンドに乗る【高ROE&低PER&低PBR】29社選出 <テクニカル特集> 3月17日版」に妙味があるかもしれません。全体相場が調整中には、上昇トレンドの途上にある銘柄もツレ安し押し目を作りがち。「押し目待ちに押し目なし」は相場において実感することの多い格言ですが、こんな時こそ待望の押し目が出現していないか要チェックです。

 その他の人気記事では、社名変更に注目した「<話題の焦点>=4月1日社名(商号)変更銘柄、イメージ一新で飛躍目指す」が下位ながらランキング入り。「【杉村富生の短期相場観測】 ─ 森友学園は気掛かりだが、期待できるぞッ春相場!」や「武者陵司 『世界同時好況相場が始まった!』」、「窪田朋一郎氏【“上放れ”待つ東京市場、『その時』はいつ】(1) <相場観特集>」、「檜和田浩昭氏【“上放れ”待つ東京市場、「その時」はいつ】(2) <相場観特集>」などの定番記事がよく読まれました。

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