信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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9029 ヒガシトゥエンティワン

東証S
1,269円
前日比
+11
+0.87%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.6 1.42 2.68
時価総額 168億円
比較される銘柄
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南総通運
決算発表予定日

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<動意株・4日>(大引け)=リミックスポイント、ヒガシ21、サインポストなど

 リミックスポイント<3825>=後場一段高。同社は2016年に仮想通貨事業に進出し子会社を通じてビットコインなど仮想通貨サービスを展開、東証2部上場ながら売買代金は日々高水準で、同分野のシンボルストック的な位置づけで注目度が高い。8月16日の874円を底値に次第高の展開にあり「外資系証券など大株主から調達した空売り玉の買い戻しが強まる気配」(準大手証券)も指摘される。同社の19年3月期営業利益は102億3800万円予想と前期比3倍化する見通し。5月の1843円の高値から時価はまだ40%近くディスカウントされた水準で戻り妙味も意識されやすい。

 ヒガシトゥエンティワン<9029>=大幅続伸。実質上場来高値圏を走る展開にある。同社は大阪地区の運送13社統合によって設立され、大株主に日本生命や関西電力を有し、両社との取引実績も豊富。業績面では高水準のオフィス移転需要に加え、運賃値上げで足もとの収益改善が顕著だ。株式需給面では信用買い残が枯れた状態にあり、値動きの軽さに着目した投資資金の流入が加速している。

 サインポスト<3996>=急反発。同社は3日、ジェーシービー(東京都港区)と共同で、設置型AIレジ「ワンダーレジ」を利用した店舗支援の実証実験を9月下旬から実施すると発表。これが材料視されているようだ。この実験では、サインポストが開発した「ワンダーレジ」をJCB高田馬場オフィス内の店舗や食堂などに設置して、JCBの社員が日常的に商品などをワンダーレジで購入し、その利便性や実用性を検証。サインポストはこの結果を参考に、より多くの企業にワンダーレジの導入を提案するとともに、生体認証決済をはじめ決済方法の拡充を検討するとしている。

 オンキヨー<6628>=一時ストップ高。同社は3日取引終了後、音響技術などを手掛ける米DTS社と資本・業務提携することを発表、これが材料視された。人工知能(AI)ソリューション向けIoT対応信号処理回路基板・モジュール化を共同開発する計画で、AIスピーカーなど新規成長分野での展開力に期待が募る。資本面ではDTSを引受先とする700万株の第三者割当増資を実施する。

 長大<9624>=大幅反発。同社は3日の取引終了後、18年9月期の連結業績予想について、売上高を288億5000万円から292億3000万円(前期比9.6%増)へ、営業利益を14億8000万円から15億8000万円(同3.2%増)へ、純利益を7億7000万円から8億7000万円(同17.9%減)へ上方修正した。コンサルタント事業全般において売り上げが増加したことに加えて、グループ会社の基礎地盤コンサルタンツの売り上げが想定を上回ったことが牽引した。また、事業調査業務に対する補助金収入なども寄与した。同時に、従来10円を予定していた期末一括配当について、昨年11月14日付で東証1部に指定されたことを記念して5円の記念配当を行うとともに、業績予想の修正に伴い30円にすると発表した。

 ジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544>=大幅高で4日続伸。同社は3日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、9月10日付で東証マザーズから東証1部へ市場変更されることになったと発表した。東証1部へ市場変更による、TOPIX(東証株価指数)採用に伴い、機関投資家の新たな組み入れニーズが発生することなどへの期待感から買いが流入している。同社はエレベーターおよびエスカレーターの保守・保全業務や、エレベーターのリニューアル業務などを展開。19年3月期連結業績は、売上高168億円(前期比9.6%増)、経常利益16億円(同19.5%増)を見込んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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