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9025 鴻池運輸

東証P
2,218円
前日比
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PTS
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時価総額 1,263億円
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決算発表予定日

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鴻池運輸---3Q増収増益、新規取引の獲得や取扱業務の増加、配送センターや調査費用といった投資コストの解消も寄与


鴻池運輸<9025>は13日、2018年3月期第3四半期(2017年4~12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.7%増の2,086.02億円、営業利益が同7.6%増の94.25億円、経常利益が同7.7%増の97.50億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6.6%増の64.49億円となった。

複合ソリューション事業では、売上高が前年同期比7.3%増の1,446.57億円、セグメント利益は同3.7%増の113.69億円となった。鉄鋼関連分野や食品関連分野が堅調に推移した。また、空港関連分野ではNKSホールディングを新規連結化、メディカル関連分野では院内物流が増加した。

国内物流事業は、売上高が同2.4%増の371.67億円、セグメント利益は同4.5%増の14.77億円となった。売上高の増加にはオフィス用品やアパレル品の取扱業務の増加が寄与した。セグメント利益の増加には、増収に伴う増益効果に加え、前期に発生したオフィス用品配送業務の立ち上げコスト解消も寄与した。

国際物流事業は売上高が同10.1%増の267.77億円、セグメント利益は147.7%増の7.25億円となった。アジア向け精密機器製造設備の輸出や、アパレル品輸入業務の獲得、ガラス製品輸送業務が増加し、増収となった。また、セグメント利益の増加には、増収に伴う増益効果の他、前期に発生した海外市場における調査費用の解消が寄与した。

2018年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比7.7%増の2,781億円、営業利益が同7.5%増の110億円、経常利益が同5.4%増の113億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.3%減の70億円とする期初計画を据え置いている。

《MW》

 提供:フィスコ

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