アルデプロが一時１１％安、第１四半期大幅減収減益を嫌気

　アルデプロ<8925>が続落し、一時、前日比１５円（１１．２％）安の１１９円まで売られている。

　１５日の取引終了後に発表した第１四半期（８～１０月）連結決算で、売上高１１億４６００万円（前年同期比４０．７％減）、営業利益３７００万円（同６９．４％減）と大幅減収減益で着地したことが嫌気されている。東京都心部や近畿圏において、新規に収益ビルや収益マンション、土地などの販売用不動産を仕入れた一方、販売活動では、物件数、売上高とも前年同期を下回ったことが業績悪化につながった。

　なお、１６年７月期通期業績予想は、売上高２２０億円（前期比８８．２％増）、営業利益３４億円（同５０．３％増）の従来予想を据え置いている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）