カチタスが3日続伸で上場来高値更新、空き家開拓で成長期待
カチタス<8919>が3日続伸、一時150円高の3470円まで買われ上場来高値を更新した。同社は戸建て住宅のリノベーション販売を手掛ける企業で昨年12月に東証1部に上場してまだ日の浅いニューフェース銘柄。きょうは内需株優位の地合いで不動産セクターにも買いが厚い展開となっており、流動化ビジネスに展開する中小型株にも物色の矛先が向いている。
そのなか同社のビジネスモデルは地方都市郊外の戸建て住宅を中心に、シロアリの有無や雨漏りのリスクなどを徹底調査したうえで安く仕入れ、リフォームなどで付加価値を高めて売るというもの。18年3月期は営業利益段階で前期比4割増の70億3000万円を見込む。「地方都市郊外には約650万戸の空き家があり、さらに現状も年間60万戸以上のペースで増加している」(国内証券アナリスト)という。また、中長期的にも全国の空き家戸数は2033年に2100万戸を超えて全体の約3割に達するとも試算され、空き家関連市場を開拓する同社株は今後一段と注目度が高まるとみられる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2018年04月06日 07時46分
そのなか同社のビジネスモデルは地方都市郊外の戸建て住宅を中心に、シロアリの有無や雨漏りのリスクなどを徹底調査したうえで安く仕入れ、リフォームなどで付加価値を高めて売るというもの。18年3月期は営業利益段階で前期比4割増の70億3000万円を見込む。「地方都市郊外には約650万戸の空き家があり、さらに現状も年間60万戸以上のペースで増加している」(国内証券アナリスト)という。また、中長期的にも全国の空き家戸数は2033年に2100万戸を超えて全体の約3割に達するとも試算され、空き家関連市場を開拓する同社株は今後一段と注目度が高まるとみられる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2018年04月06日 07時46分