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8876 リログループ

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魅惑の高収益、“ROE10%超”内需好業績リスト〔第1弾〕27社選出 <成長株特集>

 本特集では、株主から預かった資金を使っていかに効率的に利益を出したのかを示す「ROE(自己資本利益率)」が高い銘柄にスポットライトを当ててみた(6月29日現在)。ROEが高く、かつROEの向上が続く企業は経営の効率化が進んでいると評価され、国内外の機関投資家が投資先候補に選定することが期待される。また、個人投資家の間でもROEの高さに着目して投資する動きが広がっており、ROEは重要な投資指標として注目度が高まっている。

 今回は米中貿易摩擦への警戒感が強まるなか、外部環境の影響を受けにくい内需関連の好業績銘柄に照準を絞った。下表では、サービス、医薬品、小売、情報通信、食品、不動産といった内需セクターの3月期決算企業を対象に、(1)時価総額が500億円以上、(2)19年3月期のROEが10%以上、かつROEが2期以上連続で向上を見込む、(3)今期に増収・経常増益見通し、(4)自己資本比率が20%以上といった条件を満たした27社を選び出し、今期ROEの前期実績に対する上昇幅が大きい順に記した。

 ROE上昇幅トップとなったソースネクスト <4344> はセキュリティ対策ソフトをはじめとするパソコン用ソフトやスマートフォンアプリの開発を主力とするほか、直近では昨年12月に発売した手のひらサイズの自動翻訳機「POCKETALK(ポケトーク)」に注力姿勢をみせている。19年3月期は広告宣伝の積極投入でポケトークの販売が拡大し、経常利益は前期比98.9%増の25億円と2期ぶりに過去最高益を更新する計画だ。株価はポケトーク発表前の昨年10月中旬から半年で約3倍に跳ね上がり、4月10日に上場来高値893円をつけた。その後は700円台前半まで下落する場面もあったが、ポケトークへの期待は強く頑強な展開が続いている。

 2位のリログループ <8876> は借上社宅の管理を中心に福利厚生のアウトソーシングサービスを展開する。人手不足の長期化を背景に企業の福利厚生関連ニーズは強く、社宅管理戸数、福利厚生代行サービスの会員数ともに増加基調が続いている。19年3月期は経常利益ベースで10期連続最高益を見込むほか、配当は16期連続で増配する方針を示しており、株主還元面での評価も高い。3位の博報堂DYホールディングス <2433> も増配を続けており、19年3月期は7期連続の増配を計画する。今期はインターネット向け広告出稿の好調が続くうえ、前期に買収した海外子会社の通期寄与なども収益を押し上げる見通しだ。

 4位に入ったネットワーク構築大手のネットワンシステムズ <7518> は、成長分野であるクラウドシステム構築とサイバーセキュリティ対策ビジネスの拡販に注力している。19年3月期はクラウド基盤やセキュリティ対策、IoT関連などのシステム構築案件が伸びるうえ、利益率の高いサービス部門の売上増加、原価低減や生産性向上も大幅増益に貢献する。続く5位の亀田製菓 <2220> は北米やアジアで展開する海外事業の業績改善を見込むほか、国内事業ではブランドの選択と集中による製造原価低減を進め、今期経常利益は2期ぶりの最高益更新を目指す。決算とあわせて発表した中期経営計画で24年3月期に営業利益を前期実績の2.6倍となる130億円の目標を掲げており、今後の成長加速が期待される。

 続く6位に入ったのは中古住宅の買い取り・再販で最大手のカチタス <8919> 。市場価値の低い地方の空き家を安価で仕入れ、リフォームによって付加価値をつけて新築の半額程度の価格で販売するというビジネスモデルで高成長を続けている。19年3月期は住宅ローン減税や住まい給付金などの国家施策が追い風となるほか、テレビCM効果も寄与し、中古住宅販売件数は2ケタ増加を見込む。昨年4月に資本業務提携したニトリホールディングス <9843> との連携も順調に進んでおり、成長の伸びしろはまだ大きそうだ。

 8位の日本瓦斯 <8174> の19年3月期はLPガスの顧客が増加するうえ、昨年4月の都市ガス自由化で参入した家庭向け都市ガス事業の赤字が縮小し、経常利益は前期比24.4%増の138億円と2期ぶり最高益を計画する。顧客獲得が好調な家庭向け都市ガス事業は来期に黒字化する見込みで、新たな成長事業として期待が大きい。株価は全般軟調相場に逆行し、好業績のディフェンシブ銘柄として青空圏を快走する展開が続いている。

 9位に入った製造派遣大手のUTグループ <2146> [JQ]の株価も上場来高値圏で推移している。業績は人手不足の長期化や働き方改革の進展を追い風に、主力の製造業向け人材派遣や請負業務の増勢が続き、19年3月期の売上高は初の1000億円大台乗せを狙う。足元では活況な半導体・電子部品分野の需要を取り込んでいるほか、単価の高い完成車メーカーへの参入で自動車分野も伸びている。今期は予想ROE50.1%、ROE向上の連続期数は10期連続を見込んでおり、高い収益力と持続的成長を兼ね備えた企業として注目したい。

           直近ROE  今期  ROE上昇  経常  予想
コード 銘柄名     上昇幅   ROE 連続期数 増益率  PER
<4344> ソースネクス   6.86 28.27    2   98.9 28.3
<8876> リログループ   3.14 29.57    5   18.0 34.9
<2433> 博報堂DY    2.94 12.15    2   23.4 15.9
<7518> ネットワン    2.61 12.29    3   30.7 21.8
<2220> 亀田製菓     1.93 10.88    2   19.3 24.0
<8919> カチタス     1.84 36.06    5   21.8 26.7
<9928> ミロク情報    1.71 20.22    5   13.0 26.5
<8174> 日ガス      1.52 12.77    2   24.4 30.0
<2146> UT       1.51 50.07    10   32.1 37.3
<7606> Uアローズ    1.51 17.83    2    2.1 19.6

<4792> 山田コンサル   1.50 19.72    3   12.8 28.6
<3098> ココカラF    1.47 12.07    2    6.1 15.4
<3254> プレサンス    1.27 22.04    2   19.2  6.4
<4849> エンジャパン   1.25 25.75    3   10.1 34.7
<9697> カプコン     0.64 14.05    6    8.2 24.9
<3626> TIS      0.62 10.51    7    8.2 18.6
<4552> JCRファ    0.55 11.85    7   13.5 64.7
<9997> ベルーナ     0.46 11.37    3   17.0 12.9
<8830> 住友不      0.38 11.66    3    4.4 14.9
<2267> ヤクルト     0.29 10.08    4    6.5 33.5

<3088> マツキヨHD   0.26 11.96    4    5.2 21.5
<4681> リゾートトラ   0.19 10.27    2    0.4 16.9
<9766> コナミHD    0.11 12.61    3    9.6 23.8
<9616> 共立メンテ    0.05 12.95    4    5.2 25.5
<2317> システナ     0.03 22.46    2   11.0 29.0
<9759> NSD      0.03 12.12    4    1.0 19.2
<8890> レーサム     0.02 20.74    3   41.5  7.4

※対象条件について、「最終利益が経常利益の80%以上」の企業は、特別利益や税控除などにより一時的に最終利益がかさ上げされているケースが多いため、対象から除いた。

株探ニュース

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