2016年07月05日14時30分 欧州系大手証券、マイナス金利で不動産セクターには株価下落リスクが高まると指摘 三井不動産<8801>、三菱地所<8802>、住友不動産<8830>など大手不動産株が冴えない。 ドイツ証券では4日付のリポートで、足もとの不動産株の軟調な動きについて、マイナス金利幅拡大によるリスクをみているためと指摘。「マイナス金利が期待投資リターンを低下させ、期待インフレ率も低下させるため」として、「マイナス金利は資本主義の終焉を意味し、それがさらに拡大する金融緩和が行われれば、不動産セクターを中心にさらなる株価下落リスクが高まる」としている。 出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)