三井不など不動産株が大幅続伸、日銀の追加緩和への期待感も
三井不動産<8801>や三菱地所<8802>など大手不動産株が大幅続伸。三井不は前日に比べ6%強の上昇となっている。英国の欧州連合(EU)離脱に絡み、英不動産ファンドの取引停止が相次いでいることの影響を懸念する売りで株価は下落基調を続けていたが、10日の参院選で与党が勝利したことを契機に、脱デフレへの政策期待の高まりから、見直し買いが流入している。特に、今月28~29日に予定されている日銀金融政策決定会合での追加緩和に向けた期待が強まっているようだ。
米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ前議長が11日に日銀を訪問し黒田総裁と面談したほか、きょうは安倍晋三首相が同氏と面会し、経済・財政政策について意見を聞く予定。政府の発行する国債を中央銀行が直接引き受ける「ヘリコプター・マネー」などへの期待も市場には出ている様子だ。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ前議長が11日に日銀を訪問し黒田総裁と面談したほか、きょうは安倍晋三首相が同氏と面会し、経済・財政政策について意見を聞く予定。政府の発行する国債を中央銀行が直接引き受ける「ヘリコプター・マネー」などへの期待も市場には出ている様子だ。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)