第一生命HDなど軟調、米10年債と30年債利回り低下基調が株価の重荷に
第一生命ホールディングス<8750>、T&Dホールディングス<8795>など生保株が軟調。米国株市場で主要株指数が最高値圏で強い動きを続ける一方、長期債利回りの低下が続いている。前日時点で米10年債利回りは1.73%台まで下落、また超長期債の30年債利回りも下落基調で、前日は2.2%台を約1カ月半ぶりに割り込んだ。長期で資産運用を行う大手生保にとって、米国事業における運用環境の悪化が株価の重荷となっている。
出所:MINKABU PRESS
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