2018年11月21日13時56分 三菱UFJ、第一生命HDなど5日続落、米長期金利の低下続き利ザヤ期待が後退 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、第一生命ホールディングス<8750>など大手金融機関が売りに押される展開が続いており、いずれも5日続落と下値模索の動きを強めている。ここ米国景気の先行きに対する警戒感を映して、米長期金利が低下基調にある。前日時点で米10年債利回りは終値ベースで7日続落、3.06%台まで下落し9月下旬以来の水準となっている。米国事業を展開するメガバンクや大手生保は運用環境の改善期待がひと頃より後退しており、機関投資家とみられる断続的なポジション調整の売りが株価に下落圧力を加えている。 出所:みんなの株式(minkabu PRESS)