三菱UFJフィナンシャル・グループ<
8306>が6日ぶりに反発でスタートしたほか、第一生命ホールディングス<
8750>なども買い先行、目先値ごろ感からの押し目買いが優勢となっている。前日の米国株市場ではNYダウが急反発、ムニューシン米財務長官が1兆ドル規模の景気刺激策に言及したことを受けて経済政策に対する期待感が再燃し、米長期金利も上昇したことからゴールドマン・サックスをはじめ金融株が軒並み高に買われている。これを受けて、東京市場でもここ調整色を強めていたメガバンクや保険セクターに物色の矛先が向いている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)