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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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8739 スパークス・グループ

東証P
1,875円
前日比
-75
-3.85%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
2.53 3.52 10.04
時価総額 786億円
比較される銘柄
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大和

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【実況!決算説明会】スパークス・グループ<8739>---3Q決算(2017年4-12月期)(4/7)


このコンテンツは、スパークス・グループ<8739>の2018年3月期第3四半期(2017年4-12月期)の決算説明会の音声を文字に起こしたものです。なお、実際の説明会で使用された資料は、同社のウェブサイトをご覧下さい。7本に分けたコンテンツの4本目です。

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進行役:
では、次のスライドに参ります。
改めて成長実現のための4本柱を見ていこうと思うのですが、先ほど申し上げましたように、OneAsiaのところがマイナスになってきますけれども料率も気にしながら、AUMを増やしていくという戦略になっています
ではまず事業別に日本株から見ていきます。
日本株は足元、押しなべてすべての残高が増えてきているので、良しとしまして、むしろ最近気になりますのは株価の急落です。日経平均株価の急落をどう見ておけばよいかという話です。

CEO阿部:
日経平均株価、TOPIX。株は上がったり下がったりしますから、短期的に一喜一憂することなく、今まで通り良い会社を探していきます。良い会社を発掘し、良い経営者との出会いを求め、一生懸命お話を聞いてまわるという私たちのやり方を続けることだと思います。株価が下がるということは、安く買えるということですから、割安で買えるチャンスが来たということです。
是非こういう時こそ、私がリーダーシップをとって私たちの運用メンバーに言う時だと。私も一緒になって、経営者とお会いしてお話を聞くいいチャンスが来たと思っています。
私どもも規模が大きくなってきて、大きなスケールの投資をしなければなりません。
スパークスはこれから、まさに事業に投資をし、良い経営者が経営する事業に長く投資をしていくという投資を日本及びアジアにおいて、軸をブラさずに実践していきたいと思います。


進行役:
では、次のスライドにまいります。
これも1月に入ってからの話なのですが、、『ベスト・アルファ』というロング・ショートの公募ファンドですが、モーニングスターの最優秀ファンド賞をオルタナティブ部門で受賞いたしました。
前回ご紹介したアジアのヘッジファンド賞を獲ったというのもロング・ショート投資でしたが、今度は日本でも賞を獲ったということで、力を入れてきた成果が出ていますね。

CEO阿部:
スパークスは、ロング・ショート運用を20年前に始めた老舗なのですが、コンペティター(競合)が出てきたこともあり、私どものロング・ショートがなかなか投資家の間で評価が低くなっているのではないかということを感じておりました。
私ができることは、ゼミの指導教官みたいなことですが、私自身が、レストランでいうと、キッチンに帰って、みんなと一緒に玉ねぎとじゃがいもの皮を剥きながら、作業を一緒にして味を確かめるということです。
創業経営者として私が一緒に味を確認しながら、みんなを元気づけると。
うちのスパークスの運用者はどこに出しても超一流です。そういう一流の人がもう一度自信をつけて、「パフォーマンスをもっとしっかり上げてくぞ」というファイティングスピリットを持ってもらうということを1年ほど前から始めて、それがよかったかどうかわかりませんが、みんな自信をつけて、去年はロング・ショート運用としては圧倒的なパフォーマンスを打ち出し、それが外部の評価機関からも評価され、その意味においては非常に嬉しいことでした。

(5/7)に続く
《FA》

 提供:フィスコ

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