貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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8739 スパークス・グループ

東証P
1,736円
前日比
-28
-1.59%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
2.35 3.80 26.45
時価総額 728億円
比較される銘柄
SBIレオス, 
いちよし, 
アストマクス
決算発表予定日

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【実況!決算説明会】スパークス・グループ<8739>---2Q決算(2017年7-9月期)(7/8)


このコンテンツは、スパークス・グループ<8739>の2018年3月期第2四半期(2017年7-9月期)の決算説明会の音声を文字に起こしたものです。なお、実際の説明会で使用された資料は、同社のウェブサイトをご覧下さい。8本に分けたコンテンツの7本目です。

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進行役:続いて未来創生の事業にまいります。
こちらは9月末の段階で33件160億円ということですね。
いかがでしょうか。


CEO阿部:これも、新しい取り組みです。このファンドはちょうど2年前でしょうか。トヨタ自動車様、三井住友銀行様、ほか主要な企業・金融機関の資金をファンドにして始めた未来を創生するという意味を含めて、未来を創設するというのは、人工知能、AI、それから、すべてがネットワークに繋がっていくIoTそれからロボット。私が当初想定したロボットの一番私たちの目に見えるロボットというのは自動車です。つまり新しいモビリティ。1900年代19世紀から20世紀までの産業革命、エネルギーとモビリティと情報というのが私たちの生活を劇的に変えたのです。今始まっている新しい産業革命の柱は、やはりAIです。本当に人間が考えることをサポートしてくれれば、新しい道具が今できつつあります。その価値のサポートをするのは、知恵と知恵が繋がり新しい知恵を生んでいく、それはデータクラウドなのです。データのクラウドを集めるセンサーの塊が自動車なのです。ですから自動車こそが、新しいロボットなのです。その意義にトヨタ自動車が賛同していただいたというのが、このファンドの始まりです。そのトヨタ自動車さんが一緒にやっていただいているということで、世界の企業家がこのファンドに注目してくれています。従来ベンチャーファンドというのはこちらから投資をお願いしにいくわけです。そして、少しだけ投資をします。私は、よい会社・よい経営者というのは世の中にそんなに沢山いないから、本当に人格にすぐれている立派な経営者だと思ったら、小さく投資をするのはやめましょうということです。できるだけ大きく投資をし、長く一緒に成長の果実を享受します。
それから、そういう経営者には、日本発で、もしくは日本だけでなくても、次のGoogle、次のフェイスブック、次のアマゾンを目指していただきたいです。そういう意味では非常に責任の重いファンドで、ぜひ成功させたいです。やっと日米、ヨーロッパも合わせてある規模までの投資に達しています。一件一件丁寧にこれから世界を代表するであろう技術、ビジネスモデルを作っている企業に投資をして、「これまでなかったね」「新しいベンチャーファンドだね」と。スパークスは「本当に新しいベンチャーの形を作ってくれた」ということをトヨタ自動車様・三井住友銀行様から言っていただけるようなファンドに育てたいです。


進行役:33件すべて開示はできていないのですが、開示しているものでは、日米イギリス・イスラエルの企業に投資をしていることを発表しております。
ではこのスライドを見ていただきますと、これは投資している企業の中にも変化が出てくる企業がでてきているというスライドです。(株)PKSHA Technology<3993>や(株)ソラコムです。


CEO阿部:上場したり、他社に買収されるというものが出てきています。


(8/8)に続く
《FA》

 提供:フィスコ

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