貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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8739 スパークス・グループ

東証P
1,706円
前日比
-35
-2.01%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
2.31 3.87 26.45
時価総額 715億円
比較される銘柄
SBIレオス, 
いちよし, 
アストマクス
決算発表予定日

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【実況!決算説明会】スパークス・グループ<8739>---2Q決算(2017年7-9月期)(3/8)


このコンテンツは、スパークス・グループ<8739>の2018年3月期第2四半期(2017年7-9月期)の決算説明会の音声を文字に起こしたものです。なお、実際の説明会で使用された資料は、同社のウェブサイトをご覧下さい。8本に分けたコンテンツの3本目です。

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進行役:次のスライドです。今の阿部社長の話を数字で確認しておきますと、足元の10月末のAUMの内訳はご覧のようになっており、ビジネスの中身がかなり変わってきているということを見ていただけると思います。
では続いて事業別にお伝えしていきます。まずは日本株式です。
日本株式はまず9月末のAUMの状況から見ていただきますと、押しなべてすべての戦略でAUMが増えていったのですが、残念ながらまだ9月末の段階ではロングショートの残高が減少しておりました。
ただ、10月末の段階ですとロングショートもいよいよプラスに転じてきたということで、モメンタムは決して悪くないと考えてよろしいでしょうか。


CEO阿部:モメンタムは悪くないです。
今年は私たちの運用のリターン・成果が非常に高い年です。ここ数年、いつも運用を担当している仲間・メンバーには、本当にスパークスのやり方が今市場からサポートを得られる、トレンドの中にいるのだから頑張りましょうと言ってきています。特に今年は、スパークスのやり方が大きなリターンを生みながら市場に評価されたという意味で、リターンが非常に出ている年です。それがこの資産の増加ということに直接繋がっています。
ただ、投資家の指示を受けて、投資家がその投資を増やしてきている、追加的に投資をしてきているというのは、極めて不十分です。ただあえて今回、皆さんへのご報告の中で付け加えるとしたら、10月・11月、私自身が海外から受けるスパークスに対する訪問、それは世界の機関投資家から日本株に投資をするという明確な意向を持って、最終審査という意味合いも含めて私の話をぜひ聞きたいという投資家の訪問を随分たくさん受けるようになりました。
これは私の皮膚感覚としては、かなり久しぶりに始まったグローバルな資金の日本移動の兆候だと思っています。
そういう資金が日本に移動してくると、スパークスは必ず選ばれる会社の一つだと思っています。本格的に海外からの委託額、つまり私たちの預かり資産が増えていくことが、これから大きく期待できると、この仕事を30年近くやっている実感として思っています。それから、戦略としてスパークスが本当に取り組まなければいけないのは、やはり世界で最大規模に投資されてない資金が眠っている市場、日本の個人投資家の市場にどのようにアピールするかです。
これは、もちろんリターンが高いということもそうですし、投資会社として意義、投資家に対する新しい効用をどのように提供していくのか、それがスパークスという会社の実績と信用が一緒になって、新しい価値を生んで、どのように伝えるかという、ほとんど新しい仕事を始めるくらいの取り組みで、この眠れる1800兆円、個人金融資産、銀行に預けているだけでも1000兆円ある皆さんに、投資会社として新しいリターンの効用を届けたいです。それがもしできたら、先ほど申し上げましたが、スパークスは利益日本一のみならず、世界で最も信頼・尊敬される会社に本当になる大きな一歩を踏み出すことになってこれから1年2年3年、そういうことが始まっているなということを株主の皆さんにも実感していただけるように頑張りたいです。


進行役:この動画配信もその一つの取り組みになるわけです。


(4/8)に続く

《FA》

 提供:フィスコ

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