貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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8739 スパークス・グループ

東証P
1,785円
前日比
-43
-2.35%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
2.41 3.70 46.14
時価総額 748億円
比較される銘柄
SBIレオス, 
いちよし, 
アストマクス
決算発表予定日

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【実況!決算説明会】スパークス・グループ<8739>---1Q決算(2017年4-6月期)(2/6)


このコンテンツは、スパークス・グループ<8739>の2018年3月期第1四半期(2017年4-6月期)の決算説明会の音声を文字に起こしたものです。なお、実際の説明会で使用された資料は、同社のウェブサイトをご覧下さい。6本に分けたコンテンツの2本目です。

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ナレーション:
では投資戦略別にご説明いたします。
日本株式投資戦略です。
全ての投資戦略で好調なパフォーマンスを記録しており、ロングショートやその他部門のAUM、運用資産残高は減少したものの中小型株や長期厳選で、順調に残高が伸びました。
4-6月期は、社内勉強会のバフェットクラブも隔週で実施し、スパークスならではの投資について活発に議論し、研鑽を積みました。
スパークスの主な公募投信の過去半年、つまり、今年1月から6月までのパフォーマンスにご注目ください。
厳選投資、スチュワードシップファンド対話の力、大型株投信、中小型株投信、そして超小型株投信まで全て12%以上のパフォーマンスを記録し、TOPIX(トピックス)の7.3%を上回りました。

CEO阿部:
スパークスの取組みはずっと一緒なのですが、バフェットクラブという勉強会をやりながら、株式投資のやり方あり方をみんなで共有し、哲学を共有する人達がコツコツと知識・知見を積み上げながら投資をします。会社のオーナーになるという考え方が徹底しています。つまり私たちのやり方は創業以来30年、全く同じやり方をしていますが、何年かに一度突出したパフォーマンスが出ます。常にインデックスよりはパフォーマンスが良いと自負していますが、例えばこの上半期6月までを見ますと、TOPIXは7%に対してほとんどすべてのファンドがTOPIXに対して倍くらいのパフォーマンスをあげています。あまりインデックスがどうということが気にならないくらい大きなパフォーマンスが出ています。これはこのやり方でいいと信じて、私たちのチームが幾層かの世代のレイヤーが出来ていて、そのような考え方がみんなにシェアされてコツコツとやっています。「言うは易し、行うは難し」、という投資の文化が根付いています。さらにもう少し市場のことでいえばデフレは終わっているということです。「スパークスが「いい会社」をしっかり見て将来の利益成長と売上の成長を見ていくやり方でいい」と市場が言ってくれています。それは「デフレの中では株式投資は必ずしもいい選択ではないが、これからは圧倒的に株式投資が有利な時代が来る」ということを私たちのファンドが教えてくれています。今あえて皆さんに、私たちのスパークス株主の皆さん、それからファンドを持っている受益者の皆さんに、「今、株を投資することは皆さんの将来の資産形成に非常に重要なことだ」ということをお伝えしたいと思います。私が言っているだけでなく、私たちのパフォーマンスに出ています。例えば、厳選ファンドは過去1年で見ると、30%くらいのリターンがあがっています。過去3年で見るとTOPIXは35%に対して厳選ファンドは73%。その他のファンドを、インデックスのことを考えたり、比較したりすることは私たちの中であまり重要ではないくらい大きなギャップ、アウトパフォーマンスが実現されています。これはスパークスのやり方が良いだけでなく、市場が新しいメッセージを発信していることだと皆さんに思っていただきたいですし、私たちはそう信じてやっています。

(3/6)に続く

《FA》

 提供:フィスコ

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