貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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8739 スパークス・グループ

東証P
1,706円
前日比
-35
-2.01%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
2.31 3.87 26.45
時価総額 715億円
比較される銘柄
SBIレオス, 
いちよし, 
アストマクス
決算発表予定日

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【実況!決算説明会】スパークス・グループ<8739>---2017年3月期通期決算(7/7)


このコンテンツは、スパークス・グループ<8739>の2017年3月期の通期決算説明会の音声を文字に起こしたものです。なお、実際の説明会で使用された資料は、同社のウェブサイトをご覧下さい。7本に分けたコンテンツの7本目です。

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司会:ここからは株主還元についてお伝えします。
阿部:これはもうバフェットが言っている通りです。それから私どもが普段、いろんな投資をさせていただいてる企業さんが言ってる通りです。
今、使うことが、十分に決まってないキャッシュフローであれば、それは基本的に株主に還元するということです。
私どもは現金の比率が高いんですが、次の大きなステップに必ず使っていく私どもの重要なリソースになると思っています。ただ金庫にお金を貯めて数えて、ニヤニヤしているわけじゃないんです。現金があることについては、株主の皆様に、ぜひご信頼いただきたいです。これを使って、次の大きな飛躍に備えていきたい。
ただね、一方、株主還元についてもしっかりやっていきたいと思っています。自社株買いを含めて、株主様に還元をさせていただいたんですが、ここから利益が伸びていく過程においては、最低でもこういう率で株主に還元ができる会社でありたいというのが私の思いです。
時間、タイミングによってはこれよりも多くなるでしょうし、もしかしたら、多少少なくなる。
ただ、このぐらいの規模で株主に還元していく会社でありたいと思います。

司会:最後に、2019年7月の創業30周年を前にした、中長期の展望について阿部からお伝えいたします。
阿部:今申し上げた4領域のAUMで、2兆円を目指すということです。
なかなか達成できないので、私がこういうと説得力がないということは、わかった上で言わせていただくのですが、まずはここを達成する。
全力を挙げて達成する。
できていない領域、マーケティング上十分に戦略的なアプローチができてなかったなと反省することがいっぱいありますので、それを一つずつやっていく。
こんなに投資をしている会社が成長できないのはおかしいと思います。
これはもうだれを責めるのでもなく、私自身の戦略をもう一度しっかり立て直して私自身が先頭に立ってやることだと思っています。
AUMを2兆円にする。
2兆円にすると、市場の変動にかかわらず、市場はそんなによくなくても、大体営業利益で80億円くらい儲かる会社になります。
そこから次の10兆円の大きな構想に向かって動き出したいと思います。
ですから30周年に向けて、AUM2兆円をなんとしてもやり遂げる形を作りたい。
達成していきたいというふうに思っています。
司会:以上この時間はスパークス・グループの決算総括、そして今期以降の展望について社長でCEOの阿部とともにお伝えいたしました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。

(以上)

《FA》

 提供:フィスコ

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