株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

8709インヴァスト証券

業績
単位
-株
PER PBR 利回り 信用倍率
時価総額

銘柄ニュース

戻る
 

<動意株・11日>(大引け)=カヤック、インヴァスト証券、ジョイフル本田など

 カヤック<3904>=後場一段高。同社はきょう、スマートフォンゲームアプリに特化した賞金付き大会を開催する新サービス「RANKERS(ランカーズ)」を10月から開始すると発表。新たなユーザー獲得などが期待されているようだ。登録したプレイヤーはRANKERSに対応したゲーム上で開催されている賞金付きの大会に挑戦することができ、賞金総額はデベロッパーの任意により5000円から100万円の範囲で指定される。同社は17日から20日にかけて千葉・幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2015」で紹介する予定だという。

 インヴァスト証券<8709>=後場急伸。同社はきょう正午に、今中間期に40円の配当を実施すると発表。これまでは期末一括配当(前期は71円)を行っていたが、今後は中間配当と期末配当を行う方針としている。中間配の実施は、配当方針をこれまでの「連結配当性向30%前後」の基準から、「連結配当性向30%または連結純資産配当率4%(年率)のいずれか高い方」を目安とする方針に変更したことに伴うもの。なお、期末配当については未定としている。

 ジョイフル本田<3191>=急反発。同社は茨城県を地盤にホームセンターを展開。台風18号による豪雨は東日本に大規模な水害を引き起こしたことから、同社には復興に向けたさまざまな需要が発生するとの思惑が出ているようだ。

 ヤーマン<6630>=急伸。同社はきょう午前11時に、16年4月期第1四半期(5~7月)の連結決算を発表。営業利益は4億9600万円(前年同期は1000万円)となり、上半期計画1億2900万円を大きく超過した。売上高は44億8900万円(前年同期比36.6%増)で着地。大手家電量販店向け卸売事業で直接取引形態の店舗数が伸長したことや、直販部門に広告宣伝費を投下した効果などが寄与した。なお、上半期および通期の業績見通しは従来計画を据え置いている。

 クリムゾン<2776>=急伸。東証は10日、同社株を「流通株式時価総額」に係る猶予期間から解除すると発表。上場廃止基準に該当しないこととなり、買い安心感を誘っているようだ。東証は5月8日に同社株の猶予期間入りを発表したが、7月31日(基準日)時点の流通株式時価総額が上場廃止基準に定める所要額(2億5000万円)に達したことで解除された。

 ビットアイル<3811>=3日連続ストップ高。米エクイニクスからのTOBを受けて、前日まで2日続けて取引時間中には値がつかず、ストップ高配分となっているが、この日もストップ高カイ気配で推移している。TOB価格は922円で、前日終値547円からまだカイ離が大きいことから、引き続きサヤ寄せ意識の展開が続いている。なお、買付期間は10月26日まで。TOB終了後には所定の手続きを経て上場廃止となる予定。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均