貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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8630 SOMPO

東証P
3,190.0円
前日比
+30.0
+0.95%
PTS
3,218円
21:04 03/29
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.7 1.23 3.13 1.28
時価総額 31,596億円
比較される銘柄
東京海上, 
MS&AD, 
第一生命HD

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):メッセージ、リロHD、住友鉱など


ツクイ<2398>:1348円(前日比+63円)
買い優勢。損保ジャパン日本興亜HDがメッセージを買収する方針を固めたと伝わっており、介護業界の再編思惑の高まりにつながっているようだ。同買収が実現すれば、ベネッセを抜いてニチイ学館に次ぐ介護業界2位となるもようであり、現在、業界4位の同社の動向などが注目される状況にも。なお、本日はニチイ学館も買い優勢の展開になっている。

ダイヘン<6622>:573円(前日比+40円)
上げ目立つ。いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に格上げ、フェアバリューも650円から750円に引き上げへ。溶接メカトロニクス事業の受注が底堅いほか、電力機器事業の受注も順調に伸びていることから、来期以降の業績予想を上方修正しているようだ。来期営業利益は115億円で前期比15%増益を予想している。

リロHD<8876>:13650円(前日比+1160円)
大幅続伸。ゴールドマン・サックス証券では、投資判断を「買い」、目標株価を17500円としてカバレッジを開始している。構造的問題となっている労働需給の逼迫の隠れた恩恵銘柄として注目しているようだ。日本企業のアウトソーシング比率は他国比で低く、社内人材不足が需要を活性化させると見ているもよう。収益は今後5年間で2.5倍への拡大を予想。

住友鉱<5713>:1395円(前日比-36.5円)
軟調。前日はクレディ・スイス証券の投資判断格上げが好感され、買い優勢の展開になっていたが、本日は非鉄金属市況の下落を受けて戻り売りが優勢となっている。同社のほか、三井金属や三菱マテ、DOWAなど非鉄大手は総じて冴えない動きに。同社に関しては、米利上げに伴う金市況の先安感なども警戒材料に。

損保ジャパン興亜HD<8630>:3830円(前日比-112円)
売り先行。介護事業大手のメッセージを買収する方針を固めたと報じられている。現在の出資比率3.5%を51%以上にまで引き上げ、子会社化する方針のようだ。実現すれば、介護業界ではニチイ学館に次ぐ第2位となるもよう。介護市場における規模の拡大や運営ノウハウの獲得などが背景と考えられる。一方、メッセージは、先に買収したSOMPOケアネクストともども、管理運営体制の改善が必要になっており、短期的にはシナジー効果限定的との見方も。

メッセージ<2400>:2854円(買い気配)
ストップ高買い気配。損保JPNK<8630>が同社を買収する方針を固めたと一部メディアで報じられている。同社への出資比率を現在の3.5%から51%以上に引き上げ子会社にするという。株式取得額は数百億円規模になる見通しで、18日にも正式決定し買収手続きに入るもよう。この報道では大手資本の本格参入で介護業界の再編が加速しそうだと指摘しており、シダー<2435>など同業他社にも物色が向かっている。

リアルワールド<3691>:2125円(買い気配)
ストップ高買い気配。bitFlyerとビットコインへのポイント交換に関する業務提携を行うことになったと発表している。bitFlyerは14年4月に作られた国内初のビットコイン販売所を運営している日本最大のビットコイン・ブロックチェーン企業という。この提携により、リアルワールドの運営するポイント交換サービス「ポイントエクスチェンジ」からbitFlyerの提供するビットコインへのポイント交換を可能にする。

ラクーン<3031>:547円(前日比+80円)
ストップ高。同社が運営するBtoB掛売り・請求書決済代行サービス「Paid(ペイド)」が、LINEが運営するコミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」の公開型アカウント「LINE@(ラインアット)」への対応を開始したと発表している。12月17日より「LINE@」利用料金の支払いにPaidの決済サービスが利用可能となった。今回のサービス提供によって、更なるユーザー数の増加と認知向上を見込んでいるという。

《KS》

 提供:フィスコ

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