大和証券の銀行系・準大手中堅証券のリポートでは、7~9月期の収益環境は前四半期比で悪化し、銀行系証券4社、上場準大手・中堅証券10社ともに減収減益になったと指摘。8月下旬以降の市場混乱を背景に投信販売やトレーディング損益が減少、準大手証券では外国株式の不振も響いたとみて、10月の株式売買代金も低迷しているため、業績モメンタムが低下する中、低PBRで高配当利回りの銘柄に注目したいと解説。
注目銘柄として、東海東京フィナンシャル・ホールディングス<
8616>、岡三証券グループ<
8609>、いちよし証券<
8624>を紹介している。
《MK》
株探ニュース