2016年02月03日09時45分 証券株の下げ際立つ、投資家資金の離散を懸念 野村ホールディングス<8604>の急落を筆頭に大和証券グループ本社<8601>や東海東京フィナンシャル・ホールディングス<8616>など証券株に連鎖的な売りが波及、業種別値下がり率で7%を超える断トツとなっている。証券会社にとって昨年来の波乱相場による投資家資金の離散が重荷となっている。足もとの全体地合い悪も証券会社にとっては個人投資家の買い手控えや投信など運用成績の一段の低下を想起させ、売り圧力につながっている。 出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)