貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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8616 東海東京

東証P
601円
前日比
-26
-4.15%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
0.87 4.66 1.34
時価総額 1,566億円
比較される銘柄
野村, 
大和, 
岡三
決算発表予定日

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:ブイキューブ、キユーピー、トーセイなど


<6326> クボタ 1760 +54.5
続伸。TPP交渉の大筋合意を受けて、農業対策に向けた関心が高まる状況にもなってきている。農業の生産性向上に向けた施策として、農地の集約を促す税制などがカギとなるもよう。農地の大規模化に伴い、農業機械の大型化・高付加価値化が期待できるとして、同社などには期待感が先行しているようだ。また、本日はアジアで畑作用の農業機械事業を強化するなどとも報じられている。

<8616> 東海東京HD 679 -53
下げ目立つ。クレディ・スイス証券(CS)では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に格下げしている。利益を牽引する外国株式、投信販売が低調、これまで同社利益を安定させてきた地銀との連携収益も減少しているもようと指摘。第2四半期の利益水準は前四半期比で44%程度の減少を予想としている。つれて、目標株価も910円から640円に引き下げている。

<2809> キユーピー 2597 +108
大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は212億円で前年同期比15%増益となったが、6-8月期では78億円で同7%増益、市場予想を5億円程度上回る順調な決算となっている。子会社の物流事業の上振れは確認済みだが、調味料事業やタマゴ事業なども想定以上に好調推移のもよう。9-11月期の減益見込みは保守的過ぎるとして、通期業績の上振れを織り込んで行く流れにも。

<8354> ふくおかFG 579 +22
買い優勢。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げしている。目標株価は650円としているもようだ。上半期純利益は会社計画の180億円を5割程度上回ると予想している。つれて、11月までには通期計画の上方修正も予想されるほか、業績連動配当であるためため増配も期待できるとしている。アパートローンなどを中心とする中小企業向け貸出、住宅ローンの伸びが引き続き地銀セクターの中でも高く推移のもよう。

<3681> ブイキューブ 2740 +242
大幅高で高値更新。シンガポールのウィズラーン社買収合意を発表している。ウィズラーンは教育業界向けのソリューション事業を展開、シンガポールの公立学校の5割強に導入されるなど高い実績を誇っている。前期実績で純利益は3億円弱の水準となっており、同社の収益水準の拡大が想定される状況に。なお、取得価額は17億円強の水準となるようだ。

<1377> サカタのタネ 2222 +184
大幅高。バークレイズ証券が投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を2740円としてカバレッジを開始していることが買い材料につながっている。業績の成長ドライバーは新興国を中心とした海外での野菜種子販売の拡大であり、とりわけ、中国・インドでの成長に期待がかかるとみているもよう。技術を事業コアに持つグローバル食品関連株でありながら、バリュエーションには割安感が強いとの判断。

<8923> トーセイ 748 -42
売り優勢。前日に第3四半期の決算を発表しているが、当面の材料出尽くし感につながっているようだ。第3四半期累計営業利益は53.2億円で前年同期比49%増益と好決算となったが、上半期の8割増益に対して、6-8月期は3割減益の形となっており、今通期の大幅な上振れ期待は後退する格好のようだ。

<6136> OSG 2234 -93
売り優勢。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は前年同期比31%増の167億円となり、通期予想は215億円を据え置いている。上半期の前年同期比41%増益に対して、6-8月期は同15%増益と伸び率が鈍化、前四半期比では8%減益になっている。上半期は従来計画を大幅に上回る着地となっていたため、モメンタムの鈍化とも受け止められているようだ。

<6861> キーエンス 57670 +1960
大幅続伸。相対的な業績安心感の強さなどに評価が高まっているもよう。みずほ証券では、制御・計測機器メーカーの7-9月期プレビューをリリースしている。良好な地域・業種ミックスに加え、強いビジネスモデルの海外展開加速の同社は注目銘柄の一つと指摘、7-9月期売上高は前年同期比17%増の1000億円、営業利益は同21%増の552億円と予想しているようだ。また、前日にはドイツ証券でも、マクロ景気の不透明感を考えた場合では、工場を持たず、事業拡大フェーズにある同社をディフェンシブ銘柄として推奨と。

<7276> 小糸製 4210 +140
買い優勢。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価は4650円を継続している。市場全体の調整やVW向け事業リスクを背景に、株価は8月中旬以降調整局面にあるが、LEDヘッドランプの採用拡大や高機能化、シェア上昇といった構造的な中期成長要因は不変と指摘。株価調整局面は中期視点で投資魅力が増したと考えているようだ。
《XH》

 提供:フィスコ

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