貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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8604 野村ホールディングス

東証P
964.2円
前日比
-16.4
-1.67%
PTS
967円
23:56 03/28
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
0.88 16.45
時価総額 3503億円
比較される銘柄
大和, 
三菱UFJ, 
三井住友FG

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本日の注目個別銘柄:クラレ、双葉電子、野村HDなど


<8732> マネパG 454 +31
急伸。前日に第2四半期業績速報値を発表している。営業利益は8.5億円で前年同期比4.1倍の水準になったもようだ。会社側では業績予想の開示は行っていないものの、7-9月期の営業利益は前四半期と比較しても23%増益になっている。月次動向から好決算は期待されていたものの、収益拡大は想定以上と評価される格好のようだ。

<2229> カルビー 4390 +385
上げ目立つ。上半期営業利益は130億円前後になり、前年同期比1割強増えたもようと伝わっている。国内ではシリアル「フルグラ」が引き続き好調、米国や韓国など海外事業も伸びたもよう。会社側では上半期計画は示していないが、市場予想などはやや上回る水準となっているようだ。また、第1四半期は4%増益にとどまり、失望感なども強まった経緯があるため、第2四半期の収益回復をストレートに評価する流れとなっている。

<6724> エプソン 2091 +78
大幅続伸。SMBC日興証券では投資評価「1」、目標株価3000円でカバレッジを開始している。対ユーロでの円安メリット終焉、過去2四半期決算で会社計画未達など、大幅業績改善後の持続成長に株式市場は懐疑的な見方をしているが、ピエゾヘッド技術の潜在力は過小評価されていると指摘。17.3期営業利益は1230億円を予想、市場コンセンサス1120億円レベルを上回ると考えているようだ。

<8604> 野村HD 782 +28
買い優勢。ドラギ総裁会見を受けてECBの追加金融緩和観測が高まり、欧米株式市場が大幅に上昇、株式市場の先高期待を背景に同社など証券株にも期待感が先行する動きになっている。また、UBS証券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価は840円としている。現在の株価は、足元のマーケットのアクティビティ低迷や第2四半期決算の大幅減益を十分に織り込んでなお割安な水準になっていると判断しているもよう。

<2270> 雪印メグミルク 2516 +239
大幅続伸。前日に発表した業績上方修正が引き続き評価材料になっているもよう。上半期営業利益は50億円から75億円に、通期では95億円から120億円にそれぞれ上方修正している。みずほ証券では投資判断「買い」継続で、目標株価を2620円から2830円に引き上げている。上半期の増益幅は想定以上でサプライズと評価のようだ。

<3405> クラレ 1468 -12
さえない。ジェフリーズ証券では投資判断を「ホールド」から「アンダーパフォーム」に格下げ、目標株価も1400円から1050円に引き下げている。16.12期には、利益の大半を占めているPVAフィルムの売上減少を予想しているようだ。16年の液晶TVの面積成長率を5-7%から1-3%へと引き下げ、つれて、液晶パネルの需給は16年始めには非常に弱まるとみているもよう。

<6986> 双葉電子 1580 -74
下げ目立つ。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」継続ながら、業績予想を下方修正している。今期営業利益は30億円から18億円に下方修正、会社計画の47億円は大きく下振れと見ているようだ。会社側では前期比2.5倍の水準を計画するなか、減益見通しとしている。ウェアラブル向けOLEDの需要は第2四半期になって更に減速感が出ていると考えているもよう。

<7445> ライトオン 1146 +47
続伸。前日には10月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比24.5%増、9ヶ月連続でのプラス成長となった。新作の秋物商品の動向が好調だったようだ。伸長率は2012年3月以来の高さとなっているほか、他の衣料品専門店との比較でもモメンタムは極めて良好なものに。前日に年初来高値を更新していることもあって、上値妙味が高まる状況のようだ。

<6376> 日機装 944 +14
売り先行後は切り返し。前日に業績予想の下方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の31億円から8億円に、12月期通期(9ヶ月決算)では60億円から44億円に下方修正している。国内透析装置の販売不振継続などが業績下振れの背景に。また、一部製品の出荷ずれ込みもあって、上半期の下振れ幅が大きくなる見通しとなっている。ただ、通期業績の下振れ幅は想定内との見方もあり、好地合いの中で出尽くしムードも強まる。

<1801> 大成建設 777 -7
伸び悩みマイナス圏に。上半期の収益予想上方修正を発表している。営業利益は従来予想の220億円から443億円にまで上方修正、一時上げ幅を広げたが、その後はすぐに出尽くし感が優勢となる展開に。前日にも420億円前後になるとの業績観測が伝わっていたが、好反応は乏しかった。市場予想は360億円レベルであったため、大幅な上方修正は織り込み済みとの見方のようだ。なお、建築事業の利益率好転が収益上振れの背景に。
《XH》

 提供:フィスコ

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