野村、大和証Gなど証券株が業種別値上がり首位争う、リスク回避ムード一巡で買い戻し急
野村ホールディングス<8604>、大和証券グループ本社<8601>など大手をはじめ証券株への買い戻しが目立ち、業種別騰落率ではノンバンクセクターと値上がり率首位を競っている状況。
英国EU離脱を問う国民投票を前に、前週はリスク回避の売りに株式市場は波乱含みの下げをみせたが、足もとは「残留支持派が巻き返す動き」が観測され、これが為替の円高一服と合わせ全体相場反転の材料となっている。これに伴い証券セクターは投信など運用成績の悪化に対する不安心理が緩和されている。売買代金も低迷が続いていたが、前週末17日は2兆5000億円弱と売買活況の目安とされる2兆円を大きく上回り、5月末以来の水準に回復、手数料収入の減少懸念なども後退した。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
英国EU離脱を問う国民投票を前に、前週はリスク回避の売りに株式市場は波乱含みの下げをみせたが、足もとは「残留支持派が巻き返す動き」が観測され、これが為替の円高一服と合わせ全体相場反転の材料となっている。これに伴い証券セクターは投信など運用成績の悪化に対する不安心理が緩和されている。売買代金も低迷が続いていたが、前週末17日は2兆5000億円弱と売買活況の目安とされる2兆円を大きく上回り、5月末以来の水準に回復、手数料収入の減少懸念なども後退した。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)