日立が大幅反発、IT部門や建機部門など好調で第1四半期44%営業増益
日立製作所<6501>が大幅反発し年初来高値を更新している。28日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高2兆886億6900万円(前年同期比2.0%減)、営業利益1318億4100万円(同44.1%増)、純利益750億6800万円(同33.0%増)と大幅増益となったことが好感されている。
前期に日立物流<9086>や日立キャピタル<8586>、日立工機<6581>を連結対象外としたことなどで売上高は減収となったが、国内システムインテグレーション事業の収益が改善したほか、中国向け建設機械が好調で利益を押し上げた。また、不採算案件からの撤退や事業再編も寄与した。
なお、18年3月期通期業績予想は売上高9兆500億円(前期比1.2%減)、営業利益6300億円(同7.3%増)、純利益3000億円(同29.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
前期に日立物流<9086>や日立キャピタル<8586>、日立工機<6581>を連結対象外としたことなどで売上高は減収となったが、国内システムインテグレーション事業の収益が改善したほか、中国向け建設機械が好調で利益を押し上げた。また、不採算案件からの撤退や事業再編も寄与した。
なお、18年3月期通期業績予想は売上高9兆500億円(前期比1.2%減)、営業利益6300億円(同7.3%増)、純利益3000億円(同29.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)