貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

8566 リコーリース

東証P
5,210円
前日比
-40
-0.76%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.9 0.74 2.88 1.81
時価総額 1,628億円
比較される銘柄
オリックス, 
みずほリース, 
芙蓉リース
決算発表予定日

銘柄ニュース

戻る
 

<動意株・12日>(前引け)=ジェイリース、IMV、ジー・スリー

 ジェイリース<7187>=一時ストップ高。発行株数900万株弱の小型株だが売買高は180万株近くに達し、2月4日以来約3カ月ぶりの高水準となっている。同社が11日取引終了後に発表した21年3月期決算は営業利益段階で前期比6倍の9億4300万円と急拡大した。更に22年3月期の営業利益見通しについても前期比27%増益の12億円見通しと大幅な伸びを見込んでいる。PER12倍と株価指標面からも割高感はなく、高値圏でも追随買いを誘っている。

 IMV<7760>=動意。同社は振動試験装置で世界上位の競争力を有しており、受託試験でも実績が高い。振動試験装置は海外での大型案件が寄与し業績は絶好調に推移している。11日取引終了後に発表した21年9月期中間期(20年10月~21年3月)決算は最終利益が前年同期比2.4倍の7億9900万円と急拡大した。通期計画は6億5000万円で既にこれを大幅に超過している。これを受けて上値を見込んだ投資資金が一気に流れ込む形となった。

 ジー・スリーホールディングス<3647>=大幅高で続伸。同社は11日取引終了後に、マグネシウム電池事業を開始すると発表しており、これが材料視されているようだ。このマグネシウム電池は、負極にマグネシウム、正極に炭素系材料を用いて、食塩水に浸して電気化学反応によって電気を取り出す燃料電池の一種。同社は今後、マグネシウム電池を災害時非常用電源として使用されることを想定した開発を進め、将来的にはドローン搭載用などのマグネシウム電池のラインアップ拡充を目指しながら、全国の公的機関や一般消費者、事業法人に販売するとしている。また、同日には宮城県にある未稼働太陽光発電所の権利をリコーリース<8566>に売却することも発表。譲渡価額は非公表ながら、前年度末の純資産(約24億5887万円)の30%に相当する額以上で売却するとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均