東京センチュリー---インドネシア市場におけるインドネシアルピア建無担保普通社債を発行
東京センチュリー<8439>は15日、同社の連結子会社であるPT. Century Tokyo Leasing Indonesia(本社:インドネシア・ジャカルタ 以下、CTI)がグループ初となるインドネシアルピア建無担保普通社債を2,000億インドネシアルピア(※)、表面利率8.75%で発行したと発表。
インドネシアは今後も成長が見込める有望なマーケットであるなど、今回はCTIにおけるリース資産などの増大に伴う資金需要に対応するのが目的。
なお、同社は、11月にインドネシアの大手財閥リッポー・グループとデジタル事業・フィンテック事業の包括的提携に合意、12月にはインドネシアでも展開する、東南アジア地域最大の配車サービス事業を手掛けるGrabと自動車リース・レンタル事業に関する戦略的パートナーシップ協定を締結した。
同社グループは、地場有力企業を事業パートナーとするアライアンス戦略を推進し、海外ビジネスを更に拡大させるとともに、海外における資金調達の多様化を推進する考えだ。
※ 約16億円(1インドネシアルピアを0.008円にて換算)
《TN》
提供:フィスコ