貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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8411 みずほFG

東証P
2,942.0円
前日比
-28.5
-0.96%
PTS
2,963円
23:57 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.7 0.76 3.40 14.55
時価総額 74,705億円
比較される銘柄
三菱UFJ, 
三井住友FG, 
ゆうちょ銀
決算発表予定日

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スターアジア不動産投 Research Memo(4):総資産LTV 45.5%、バンクフォーメーションが多様化


■業績動向

3. スターアジア不動産投資法人<3468>の財務状況
2018年1月期末(第4期末)の総資産は82,154百万円となった。そのほとんどは有形固定資産であり、前期末からの変化は軽微である。

負債は40,284百万円となった。負債の内容は長期借入金の比率が高く、長期負債比率は100%である。総資産LTV(有利子負債÷総資産、LTV:Loan To Valueの略)は45.5%となり、目標としている45%から50%の間でしっかりコントロールできている。

同REITの借入先は(株)三井住友銀行(三井住友フィナンシャルグループ<8316>)及び(株)みずほ銀行(みずほフィナンシャルグループ<8411>)をアレンジャーとする協調融資団であり、両行以外に、三井住友信託銀行(株)、三菱UFJ信託銀行(株)、あおぞら銀行<8304>、新生銀行<8303>、(株)りそな銀行(りそなホールディングス<8308>)が参加し、安定感のある布陣である。今期はさらに資金調達の多様性を狙い(株)福岡銀行(ふくおかフィナンシャルグループ<8354>)との取引が開始された。財務の健全性を維持しつつ、早期の資産規模拡大を目指しており、財務面での懸念は見当たらない。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《MW》

 提供:フィスコ

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