三菱UFJフィナンシャル・グループ<
8306>、三井住友フィナンシャルグループ<
8316>、みずほフィナンシャルグループ<
8411>などメガバンクが売り優勢、全体地合い悪を演出する格好となっている。米国では前日公表されたFOMC議事要旨を受けて、FRBによる3月の利上げの可能性が足もと後退している。これが米長期金利の低下を招いており、日本のメガバンクも収益機会減少の思惑が株価の重荷となっている。なお、三菱UFJは全米でネットバンキングによる新たなサービスを立ち上げ、個人向け金融サービスを始めることが一部で報道されたが、反応は限定的となっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)