三菱UFJフィナンシャル・グループ<
8306>や三井住友フィナンシャルグループ<
8316>などメガバンクが大幅続落。みずほフィナンシャルグループ<
8411>も売られている。前週末の日銀金融政策決定会合では、銀行業績の悪化要因と懸念されていたマイナス金利の深掘りが見送られたことを受け、銀行株は買われる場面があった。しかし、足もとで長期金利が急上昇していることは、大量の国債を保有するメガバンクの懸念要因となっている。また、欧州ではドイツ銀行が年初来安値圏に下落するなど銀行株安が進んでいることも、日本のメガバンクの警戒材料とみられている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)