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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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8365 富山銀行

東証S
1,984円
前日比
-53
-2.60%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.3 0.36 2.52 0.87
時価総額 108億円
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★本日の【イチオシ決算】 住友化、三菱食品、一工薬 (10月21日)


1)本日(10月21日)引け後に発表された決算・業績修正

● イチオシ決算

【住友化 <4005> 】 ★上期経常を43%上方修正・9期ぶり最高益更新へ
 ◆16年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の700億円→1000億円に42.9%上方修正。増益率が32.5%増→89.3%増に拡大し、9期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。石油化学や健康・農業関連事業の交易条件改善に加え、円安効果で採算が改善したことが寄与。持分法投資利益の増加や円安による為替差益の発生も上振れに大きく貢献した。

● サプライズな決算発表・業績修正

 一工薬 <4461>   ★上期経常を一転16%増益・5期ぶり最高益に上方修正
 ◆16年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の11億円→15億円に36.4%上方修正。14.7%減益予想から一転して16.3%増益を見込み、5期ぶりに上期の最高益を更新する見通しとなった。界面活性剤を中心に高付加価値品の販売が想定より伸びたことが寄与。ナフサ価格の下落で原材料費が想定を下回ったことも上振れに貢献した。

 三菱食品 <7451>   ★上期経常を一転17%増益に上方修正
 ◆16年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の63億円→83億円に31.7%上方修正。従来の10.9%減益予想から一転して17.3%増益見通しとなった。気温上昇による飲料類の販売好調などで、売上が計画を上回ったことが寄与。販管費が想定を下回ったことも利益を押し上げた。

 富山銀 <8365> [東証2]  ★上期経常を一転26%増益・最高益に上方修正
 ◆16年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の4億円→12.5億円に3.1倍上方修正。従来の59.6%減益予想から一転して26.4%増益を見込み、2期連続で上期の最高益を更新する見通しとなった。有価証券の運用利益の増加に加え、与信関連費用が想定を下回ったことが利益を押し上げた。
  修正した上期予想が通期計画の7億円を大きく上回っており、通期業績の上振れも期待される。
  併せて、株式優待制度の新設を発表。また、同日、東証が今月28日付で市場1部に指定替えすると発表。株主還元を好感する買いや、TOPIX連動型ファンドの組み入れ需要を見越した先回り的な買いが期待される。

2)10月22日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
 ■取引時間中の発表(予定)
  ◆第2四半期決算:
    <8566> リコーリース
  ◆第3四半期決算:
    <3912> モバファク [東M]

 ■引け後発表(予定)
  ◆第2四半期決算:
    <2397> DNAチップ [東2]
    <3250> ADワークス [東2]
    <4765> Mスター [JQ]
    <4775> 総合メデカル
    <7466> SPK
    <7477> ムラキ [JQ]
  ◆第3四半期決算:
    <2268> サーティワン [JQ]
    <4519> 中外薬         ★
    <6722> A&T [JQ]
  合計11社


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