三菱UFJなどメガバンクが軟調、日米とも金利上昇一服で利益確定売り優勢に
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>など大手金融株が軟調。7月は日米の金利上昇期待から戻り足を強めていたが、目先はその反動が出ている。両銘柄いずれも3日続落で、日を追うに従い下げ幅も徐々に広げており、調整色が拭えない。足もとは日米ともに債券が買われる流れにある。前週末時点で米10年債利回りは2.94%台まで下落している。また国内長期金利も日銀の金融緩和への姿勢継続を受け、前週後半から低下基調にある。これを受け、運用環境改善期待で買われていたメガバンクなども上昇一服局面に入った。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2018年08月06日 10時01分
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最終更新日:2018年08月06日 10時01分