ゴールドマン・サックス証券の銀行セクターのリポートでは、マイナス金利の当期利益への理論的影響は7~13%程度で、1月29日以降のカバレッジ銘柄の平均株価下落幅19%よりも小さいことから、オーバーシュートは否めないと指摘。直近の株価下落により、インプライドの資本コストは約12%まで上昇、過去10年の平均9%や欧米金融機関の平均10%と比較して顕著に高いとみて、株価には30%の上値余地があると解説。
個別では、三井住友フィナンシャルグループ<
8316>とりそなホールディングス<
8308>を「コンビクション買い」で推奨している。
《MK》
株探ニュース