三菱UFJフィナンシャル・グループ<
8306>が反発、前週後半にいったん下放れたものの切り返し、足もとは再び25日移動平均線との下方カイ離を埋めつつある。前日の米国株市場ではリスクオンの流れが強まりゴールドマン・サックスやJPモルガンなどの大手金融株が軒並み上昇、米10年債利回りも2.62%台まで反発しており、目先出遅れ感の強い同社株をはじめメガバンクを拾う動きが顕在化している。同社株はPER7倍台、PBR0.5倍割れと割安。さらに年間配当利回りは3.8%台と高く、3月期末を前にインカムゲイン狙いの買いも誘っている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)