三菱UFJフィナンシャル・グループ<
8306>は続落。8月13日にマドを開けて売られた後は650円近辺で売り買いを交錯させていたが、目先一段安の動きとなっている。トルコリラ急落を契機とした新興国通貨下落への警戒感を背景に世界株安の流れが続いている。前日の米国株市場では、シティグループが大きく下げるなど大手金融株が総じて軟調となり全体相場の下げを助長した。東京市場でもこの流れに追随してメガバンクは売り優勢の展開を強いられている。米10年債利回りは前日に2.86%台まで低下しており、これもマイナス材料となっている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)