三菱UFJフィナンシャル・グループ<
8306>が続伸、730円近辺のもみ合いを上放れてきた。前日の米国株市場ではJPモルガンが2%超の上昇、ゴールドマン・サックスも1.6%高と大手金融株が買われ、全体指数の牽引役となった。米ニューヨーク連銀が発表した10月の製造業景況感指数が3年ぶりの高水準となったことなどを背景に、米10年債利回りが上昇、これが金融株高を演出したが、東京市場でも米国事業での利ザヤ拡大期待から三菱UFJなどメガバンクに買い優勢の展開となっている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)