野村証券の銀行セクターのリポートでは、主要行決算はトップライン収益、与信費用面などリスク面含め、総じて上期までの基調を維持し、内外マクロ環境悪化の影響は見受けられないと指摘。日銀によるマイナス金利導入は想定外としながらも、大手行収益への影響は限定的とみて、年初以降の株価下落は行き過ぎ、バリュエーションには割安感があると解説。
個別では、三井住友トラスト・ホールディングス<
8309>のトップピックを継続し、業績動向が良好なみずほフィナンシャルグループ<
8411>と三菱UFJフィナンシャル・グループ<
8306>の「バイ」も継続している。
《MK》
株探ニュース