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大手銀行は短期リバウンドも構造的強気転換には時期尚早、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。


SMBC日興証券では、日銀のマイナス金利政策導入による悪影響や直近の市場環境を踏まえて、大手銀行カバレッジ8社の業績予想と今後6~12ヵ月の目標株価を見直しています。

まず、業種格付けは「中立」を継続しています。『16/3期会社予想DPSベースで大手行配当利回りが軒並み4%台に達し、大手行バリュエーションにかなりの割安感が生じている点から、短期的には相対株価が反発基調を辿る可能性が高い』と予想しています。

一方で、『一度マイナス金利政策を導入した以上、1年強で-50bp程度までマイナス幅が拡大していく可能性も否定できず、先行する欧州銀行の事例を見る限り銀行セクターにとってプラス影響は到底望めそうもない』とも述べています。

さらに、今後の構造的強気転換の条件として『(1)マイナス金利政策の限界が認識され、追加的なマイナス幅拡大に打ち止め感が出る、(2)グローバルな景気鈍化を受けて金融規制強化の動きに歯止めがかかる』などを挙げていて、『現時点ではその判断には時期尚早』とのことです。

ちなみに、大手銀行8行(新生銀行<8303>、あおぞら銀行<8304>、MUFG<8306>、りそなHD<8308>、三井住友TH<8309>、セブン銀行<8410>、みずほFG<8411>、ゆうちょ銀行<7182>)の業績予想や投資判断、目標株価などについて、ご興味のある方は詳細をレポートでご覧ください。


また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。


花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《NO》

 提供:フィスコ

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