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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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8289 Olympicグループ

東証S
525円
前日比
+4
+0.77%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
60.3 0.46 3.81 4.23
時価総額 123億円
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オリンピックは一時ストップ高、需給相場加速で3年8カ月ぶり4ケタ大台乗せ

 Olympicグループ<8289>が急騰、一時150円高はストップ高となる1030円に買われた。同社株の4ケタ大台回復は2014年11月以来3年8カ月ぶり。首都圏を地盤に食品スーパーやディスカウント店を融合した形で展開する。11日取引終了後に発表した19年2月期の第1四半期(3~5月)連結決算は売上高にあたる営業収益が262億6200万円(前年同期比2.4%減)、営業利益は1億3400万円(同49.5%減)、最終利益は5900万円(同68.7%減)と低調だった。

 ところが、株価は朝方こそ安く始まったものの、徐々に買いに厚みが加わり、10時30分過ぎに大口の買いが断続的に入ると売り玉をことごとく吸収して一気に水準を切り上げた。東証信用倍率は1.16倍と売り買いがっぷり四つ、日証金でも売りと買いが拮抗しており、需給相場の様相を呈している。同社傘下のサイクルオリンピックが販売する「FREE POWER」は、ギア内部にシリコンを搭載し、踏み込む際にそのシリコンを圧縮して反発力を推進力に変換するという商品で、電気を使わず電動自転車と同様に楽に坂道などを登ることができる。この画期的商品への引き合いが旺盛で、同社株の物色人気の原動力となっている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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