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8275 フォーバル

東証S
1,227円
前日比
+20
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PTS
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業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.9 2.13 2.28 1.33
時価総額 340億円
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決算発表予定日

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フォーバル---18年3月期は各利益が増益、いずれも過去最高益を更新


フォーバル<8275>は11日、2018年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比2.2%増の513.51億円、営業利益が同12.1%増の28.54億円、経常利益が同13.2%増の29.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.8%増の17.43億円となった。利益面では販売費及び一般管理費が人件費の増加等により前期に比べ増加(前期比3.5%増)したが、売上総利益が前期に比べ増加したことなどにより、各利益が増益となり、いずれも過去最高益を更新した。

フォーバルビジネスグループについては、「アイコンサービス」が順調に拡大したほか、サーバーやセキュリティ等のネットワーク関連が好調に推移し、売上高は前期比4.3%増の187.75億円、セグメント利益は同21.3%増の19.08億円となった。

フォーバルテレコムビジネスグループについては、光回線サービスやISPが順調に拡大し、売上高は同4.8%増の151.12億円、一方で印刷関連の子会社の売上が減少した影響で、セグメント利益は同1.8%減の7.10億円となった。

モバイルショップビジネスグループについては、携帯販売台数が前期比8.0%増となり、売上高は同11.6%増の110.60億円、一方で人員の増強や主として店舗運営に関連してキャリアから受ける支援金の制度変更等により、セグメント利益は同30.0%減の1.90億円となった。

総合環境コンサルティングビジネスグループについては、再生可能エネルギー特別措置法(FIT法)改正の影響を受け太陽光システムの販売が減少し、売上高は同22.9%減の53.18億円、セグメント利益は同25.6%減の0.13億円となった。

その他事業グループについては、IT教育サービス事業で通信教育関連が好調に推移したほか、IT技術者派遣事業で派遣人員が増加し、売上高は同4.9%増の10.84億円、セグメント利益は同26.3%増の0.79億円となった。

2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.2%増の530.00億円、営業利益が同5.1%増の30.00億円、経常利益が同4.7%増の31.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.9%増の18.30億円を見込んでいる。

《MW》

 提供:フィスコ

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