フォーバル Research Memo(6):2018年3月期は、10期連続営業・経常増益に挑む
■今後の見通し
フォーバル<8275>の2018年3月期通期の連結業績は、売上高が前期比3.5%増の52,000百万円、営業利益が同10.0%増の2,800百万円、経常利益が同7.0%増の2,800百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.0%増の1,700百万円と増収増益を予想している。実現されれば、10期連続の営業・経常増益となる。
売上高に関しては、前期比3.5%増と背伸びをせずに着実に成長する計画だ。前期の減収幅が大きかったモバイルショップビジネスの動向がカギとなるだろう。利益面は、主力のフォーバルビジネスグループでストック型ビジネスを成長させ、増益基調を維持する考えだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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提供:フィスコ