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8256プロルート丸光

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<動意株・20日>(大引け)=プロルート、アンビDX、Gキッズなど(その1)

 プロルート丸光<8256>=思惑買いに一時30.4%高。新型コロナウイルス感染症の第7波到来に伴い全国各地で検査需要の増加が見込まれており、抗原検出キットを販売する同社に思惑的な買いが入っているようだ。また、午前11時ごろには、高級美容機器をグローバル展開するARTISTIC&CO.グループのハイブランドを手掛けるVZUSA日本科技(岐阜県羽島市)と、VZUSA日本科技が製造・販売する「the VZUSA(メデューサ)」ブランドの個人向け美容商品販売のメインパートナー契約を締結したと発表しており、これも好感されている。メデューサは、VZUSA日本科技が日本国内で製造・販売する家庭用の美顔器とスキンケア化粧品群。同社では、メデューサのメインパートナーとして新規体験店舗を募集し、シナジーのある業態へ向けた美容商材の無在庫販売を支援するとしている。

 アンビション DX ホールディングス<3300>=もみ合い上放れる。19日の取引終了後、集計中の22年6月期連結業績について、売上高が306億500万円から315億2400万円(前の期比3.3%増)へ、営業利益が13億100万円から14億3500万円(同46.7%増)へ、純利益が6億4600万円から7億1600万円(同20.3%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。主力の賃貸DXプロパティマネジメント事業の管理戸数や売買DXインベストメント事業の販売が好調に推移したことに加えて、賃貸DXでは賃貸仲介事業の販管費を抑制したことが寄与した。

 グローバルキッズCOMPANY<6189>=動意含み。同社とさくらさくプラス<7097>が19日の取引終了後、23年4月3日をメドに経営統合することで基本合意したと発表しており、これが好材料視されている。経営統合により、本社を中心としたオペレーションの効率化や生産性の向上が見込めることに加えて、経営統合により運営保育所246施設、うち認可保育所224施設を運営する国内最大級の保育事業者のポジションの確立と、付加価値を高める大規模な成長投資が可能になると判断したという。統合比率など詳細は今後協議する予定で、今年10月に最終契約の締結を目指すとしている。なお、両社ともに今期業績への影響は現時点で軽微としている。

 ベステラ<1433>=急動意。午前11時過ぎに、保有する国内陸上風力発電設備の解体工事事業における「発電用風車設備解体に関する特許技術」に関して、日立パワーソリューションズ(茨城県日立市)と実施許諾契約を締結したと発表しており、これが好感されている。同技術は、ブレード(羽根)を撤去した風力発電設備のタワーの根元を切断し、予め盛り土した場所に転倒させるというもので、従来工法で必要な大型クレーン関連の費用を削減できるメリットがある。両社は同契約により、風力発電設備の解体工事事業における協力体制を強化するとともに、ベステラが有する設備解体技術と日立パワーソリューションズが有する風力発電設備の建設や保守に関するさまざまなノウハウを組み合わせることで、風力発電設備の円滑なリプレースを推進するとしている。

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