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注目銘柄ダイジェスト(前場):日本郵政、コロプラ、丸栄など


日本郵政<6178>:1986円(前日比+14円)
もみ合い。メリルリンチ日本証券では、投資判断を新規に「買い」で目標株価を2300円としている。18.3期当期利益は会社中計目標を上回る水準が予想されること、徐々にコンセンサス予想の切り上がりが見込まれること、株主還元期待の高まりやM&Aの成功などがカタリストとして挙げられるとしている。ただ、野村證券やモルガン・スタンレーMUFG証券、ゴールドマン・サックス証券などは新規に「中立」判断。上場1ヶ月で強気のレポートが相次ぐとの期待もあっただけに、やや失望感なども出ているようだ。

コロプラ<3668>:2720円(前日比+138円)
買い先行。みずほ証券では投資判断「買い」を継続で、目標株価を2900円から3100円に引き上げている。16.9期第1四半期も好業績持続が予想されること、いよいよ新作ゲームアプリの発表が期待できること、バーチャルリアリティーが株価材料視される可能性がある中で同社の取り組みも注目される可能性があることなどを株価カタリストとして期待しているようだ。

アマダ<6113>:1268円(前日比+66円)
買い優勢。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1180円から1570円に引き上げている。レーザマシンの想定以上の需要拡大で利益水準が上昇する見込みであること、高い株主還元率の維持拡大に加えてさらなるバランスシートのスリム化施策を具体化させる方針であることなどから、PERで評価が可能な企業への転身が具現化してきたと評価しているようだ。

丸栄<8245>:127円(前日比+13円)
急伸で上昇率トップ。ラオックスが丸栄に出店すると報じられている。ラオックスはインバウンド需要の取り込みに向けた施策が奏効、訪日観光客を中心に来客数なども拡大基調が続いており、同社店舗の集客増加にもつながっていくといった期待感が先行する格好に。株価の値頃感や材料性の強さから、短期資金の関心も高まりやすいもようだ。

アイル<3854>:1150円(前日比+130円)
4日ぶり大幅反発。15年8-10月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比12.3%増の18.40億円、営業利益は同2.0倍の0.76億円で着地した。主力のパッケージソフトウェア「アラジンオフィス」の販売が順調に推移しているほか、「CROSS MALL」「CROSS POINT」も販売を伸ばしているという。なお、16年7月期の通期業績については、営業利益で前期比0.1%増の3.25億円とする従来予想を据え置いている。

ユークス<4334>:872円(前日比+150円)
ストップ高。15年2-10月期(第3四半期累計)決算と同時に、16年1月期業績予想の上方修正を発表している。第3四半期累計の営業利益は前年同期比2.4倍の12.12億円で着地した。また、通期営業利益見通しは従来の6.55億円から10.02億円(前期は5.44億円)へと引き上げた。受託開発案件が堅調に推移しているほか、円安基調の追い風、原価低減に努めた効果等も利益を押し上げた。

MRT<6034>:1903円(前日比+400円)
ストップ高。光通信<9435>、アイフラッグと資本提携及び業務提携に関する基本合意書を締結すると発表している。予約・送客システムのノウハウに強みのあるアイフラッグと、医科歯科の予約・送客サイトを運営する合弁会社を設立する。また、光通信、アイフラッグを割当先とする第三者割当増資を実施する。光通信、アイフラッグに各13万5000株を割当てる。差引手取概算額は約3.9億円で、新規サービスの拡充などに充当する。

クラウドW<3900>:653円(前日比+100円)
ストップ高。4日に英運用会社ベイリー・ギフォードが同社株式の保有に係る大量保有報告書を提出しており、材料視されているようだ。報告義務発生日の11月30日時点において、同社株式を76万4300株(保有割合5.76%)保有しているという。

《KS》

 提供:フィスコ

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