しまむらが続落、国内有力証券が目標株価を引き下げ

　しまむら<8227>が続落。三菱ＵＦＪ・モルガンスタンレー証券が６月３０日付で投資判断「ニュートラル」を継続しつつ、目標株価を１万５７００円から１万４６００円へ引き下げたことが弱材料視されているようだ。

　同社の第１四半期（３～５月）決算は、売上高１３８１億円（前年同期比１．７％減）、営業利益１０５億円（同１２．７％減）となり、７四半期ぶりの営業減益となった。主力のしまむら業態中心に売上高の落ち込みが大きかったことが要因として挙げられ、これを受けて同証券の１８年２月期営業利益予想を５１７億円から４８４億円へ、１９年２月期を同５３４億円から４９７億円へ下方修正したことが、目標株価引き下げにつながったとしている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）