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大塚家具が急落、7月も売り上げが想定下回り今期2度目の下方修正

 大塚家具<8186>が急落し、昨年1月29日以来の1000円割れとなっている。前週末5日の取引終了後、16年12月期の単独業績予想について、売上高を538億5100万円から483億2700万円(前期比16.7%減)へ、営業損益を15億4900万円の赤字から38億6300万円の赤字(前期4億3700万円の黒字)へ、最終損益を16億6100万円の赤字から43億5800万円の赤字(同3億5900万円の黒字)へ今期2度目の下方修正を発表したことが嫌気されている。

 第1四半期以降も売り上げが計画を下回っていることに加えて、事業構造改革の遅れなどが響いた。また、繰り延べ税金資産の全額を取り崩し法人税等調整額4億2700万円を計上したことも最終損益の悪化につながった。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高240億9300万円(前年同期比20.1%減)、営業損益19億7300万円の赤字(前年同期4億9300万円の黒字)、最終損益24億9700万円の赤字(同3億5900万円の黒字)だった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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