信用
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8143 ラピーヌ

東証S
282円
前日比
-%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
0.73
時価総額 7.2億円
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<動意株・13日>(大引け)=インターアク、メディアドゥ、玉井商船など

 インターアクション<7725>=急反発。同社は12日の取引終了後に発表した第1四半期(6~8月)連結決算が、売上高10億5600万円(前年同期比12.4%増)、営業利益1億3200万円(同25.7%増)、純利益6100万円(同3.2%減)と2割強の営業増益となったことが好感されている。主要取引先の半導体メーカーでスマートフォンやタブレット端末向け製品の需要が好調なことを受けて、同社主力のCCDおよびC-MOSイメージセンサー向け検査用光源装置で光源装置や瞳モジュールの販売が拡大。また、不採算事業からの撤退で、環境エネルギー事業の採算が改善したことも寄与した。

 メディアドゥホールディングス<3678>=急反発し、年初来高値を更新。同社は12日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算は、売上高178億1900万円、営業利益4億7200万円、純利益1億7000万円で着地。今期から連結決算になったため前年同期との比較はないが、会社側によると営業利益は55.2%増となり、計画を上回って推移しているとしていることから、これを好感した買いが入っている。電子書籍市場の成長を背景に、主力の電子書籍流通事業が同2.5倍と急拡大していることが牽引役となっている。著作料・その他原価や販管費も増加しているが、これを吸収して実質大幅増益を確保した。

 玉井商船<9127>=後場一段高。ここ海運市況が回復色をみせており、鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数は前日時点で25ポイント高の1458と7日続伸、2013年の年末以来約4年ぶりの高値圏に浮上しており、これが投機資金の買いを誘っている。また、同社はアルミニウム原料船も収益の柱のひとつで、ここアルミ市況の上昇が続いていることも株価を刺激している。

 ラピーヌ<8143>=ストップ高。同社は12日の取引終了後、18年2月期の連結業績予想について、営業利益を1億3500万円から2億円(前期9億8400万円の赤字)へ、最終利益を1億円から2億円(同16億6500万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。売上高は従来予想の101億円に対して100億円(前期比0.6%増)とほぼ計画通りとなったものの、採算を重視した営業活動に注力したことに加えて、販管費の抑制に努めたことが奏功した。

 松屋<8237>=大幅続伸。同社は12日取引終了後、18年2月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を870億円から890億円(前期比3.1%増)へ、営業利益を17億円から19億円(同53.1%増)へ、最終利益を10億円から11億円(同42.1%増)へそれぞれ増額した。主力の百貨店業では、銀座店で2階インターナショナルブティックと化粧品売場などの一部を改装し、他フロアとの品揃えのグレードとテイストの統一を図ったことなどが奏功し、国内顧客による消費が堅調に推移するとともに、訪日外国人による免税品も、化粧品を中心とした消耗品が回復基調となり、売上高は前年を上回って推移している。

 DDホールディングス<3073>=ストップ高。同社は「わらやき屋」や「九州熱中屋」などの飲食事業を展開し好調に売り上げを伸ばしている。また、コストダウンや費用の効率化も利益面に寄与している。12日取引終了後に18年2月期の第2四半期連結業績予想の修正を発表、売上高を200億円から208億5100万円(前年同期比39.3%増)へ増額したほか、営業利益については10億円から16億700万円(同2.8倍)へ、最終利益は4億5000万円から10億9000万円(同3.8倍)へそれぞれ大幅に上方修正した。これを材料視する買いを呼び込んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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