貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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8136 サンリオ

東証P
2,585.0円
前日比
-54.5
-2.06%
PTS
2,578.6円
14:59 04/23
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
35.1 8.49 0.84 1.53
時価総額 6,602億円
比較される銘柄
OLC, 
バンナムHD, 
タカラトミー
決算発表予定日

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高井ひろえの注目Q&A:「サンリオ」について、今後の株価見通しを教えてください。


こんにちは、フィスコマーケットレポーターの高井ひろえです。「高井ひろえの注目Q&A」として、フィスコアプリのQ&Aで興味深い質問をピックアップしてご紹介してまいります。

質問:「サンリオ<8136>は底値だと思いますが相場のかやの外です。 オリンピック銘柄として今は買いたいですがまだ早い?でしょうか」この質問には、フィスコソーシャルレポーター、さっかくさんが回答してくれています。

回答:
「サンリオは国内外でキャラクタービジネスを展開しており、2010年以降にライセンスビジネスへと軸足を移しています。売上の30%近くを海外で稼いでいます。10月10日には通期業績予想を下方修正しています。「米国における小売業界の構造変化により有力ライセンシーの事業縮小が響いた」とのことです。2Q累計での売上及び利益は「各地域別セグメント」で前年同期比マイナスとなっており、足元では業績に厳しさが見られます。進捗率も下方修正後のガイダンスに対して経常利益ベースで40.4%と、過去5年平均の49.1%を下回っています。オリンピックにダイレクトに結びつくとは限りませんし、世界各地域での動向を見通しづらいように思います。3Q決算などを待ち、業績に安定感が戻るまでは様子見スタンスを取るのが安全かと思います。テーマ株で取引をされたい場合は、業績や進捗率が堅調な銘柄の方がリターンが出やすいです。また、上げ相場で「かやの外」とのことですが、無理に飛び乗らず静観する時期も必要です。どうしてもついて行きたい場合は、リスクのある個別株ではなくETFで取引をされるのも手段の一つかと思います。」

「高井ひろえの注目Q&A」は、フィスコアプリで公開された質問を高井ひろえの見解で注目し、コメントしています。その他の質問は無料のスマートフォンアプリ「FISCO(フィスコ)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ

《HT》

 提供:フィスコ

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