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8123 川辺

東証S
1,590円
前日比
-225
-12.40%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
15.9 0.45 5.03
時価総額 29.6億円
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川辺 Research Memo(2):ハンカチーフやスカーフ・マフラーを中心とする服飾雑貨の専門商社


■会社概要

川辺<8123>はハンカチーフ、スカーフ・マフラーを中心に、身の回り品・服飾雑貨の製造卸売・小売を展開する老舗の専門商社である。海外有名ブランド品の百貨店向け卸売が主力である。事業領域拡大に向けて香水等販売のフレグランス事業も展開している。ファッションを先取りする「インターモード川辺」として、消費者の多様なニーズに対応する製造卸売業・小売業を目指している。

同社の事業拠点は本社(東京都新宿区)、東京支店(東京都新宿区)、大阪支店(大阪市中央区)、福岡支店(福岡市中央区)、名古屋営業所(名古屋市中区)、今治センター(愛媛県今治市)である。なお営業拠点集約による業務効率化を図るため、札幌営業所(札幌市中央区)を2019年3月末閉鎖した。

グループは同社、連結子会社のレインボーワールド(株)(秋田県能代市)、(株)ソルティー(東京都新宿区)、及び持分法適用会社の川辺(上海)商貿有限公司(中国・上海)で構成されている。レインボーワールドとソルティーは同社向けを中心とするハンカチーフ・スカーフ・雑貨等の製造、川辺(上海)商貿有限公司は中国におけるハンカチーフ・雑貨等の卸売を展開している。なお同社の第2位株主である伊藤忠商事<8001>とは、主にライセンスビジネスとフレグランスの輸入代行の取引がある。

2019年3月期末の資本金は1,720百万円、自己資本比率は52.2%、1株当たり純資産は4,000円18銭、発行済株式総数(自己株式35,013株含む)は1,861,000株である。なお2018年10月1日を効力発生日として、普通株式の単元株式数を1,000株から100株に変更するとともに、普通株式10株を1株に株式併合した。この株式併合による資産や資本への影響はない。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)

《MH》

 提供:フィスコ

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