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8123 川辺

東証S
1,474円
前日比
+4
+0.27%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.7 0.42 5.43
時価総額 27.4億円
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決算発表予定日

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川辺 Research Memo(2):ハンカチーフやスカーフ・マフラーを中心とする服飾雑貨の専門商社


■会社概要

1. 会社概要
川辺<8123>はハンカチーフ、スカーフ・マフラーを中心に、身の回り品・服飾雑貨の製造卸売・小売を展開する老舗の専門商社である。海外有名ブランド品の百貨店向け卸売が主力である。事業領域拡大に向けて香水等販売のフレグランス事業も展開している。ファッションを先取りする「インターモード川辺」として、消費者の多様なニーズに対応する製造卸売業・小売業を目指している。

同社の事業拠点は本社(東京都新宿区)、東京支店(東京都新宿区)、大阪支店(大阪市中央区)、福岡支店(福岡市中央区)、札幌営業所(札幌市中央区)、名古屋営業所(名古屋市中区)、今治センター(愛媛県今治市)である。

グループは同社、連結子会社のレインボーワールド(株)(秋田県能代市)、(株)ソルティー(東京都新宿区)、及び持分法適用会社の川辺(上海)商貿有限公司(中国・上海)で構成されている。レインボーワールドとソルティーは同社向けを中心とするハンカチーフ・スカーフ・雑貨等の製造、川辺(上海)商貿有限公司は中国におけるハンカチーフ・雑貨等の卸売を展開している。なお同社の第2位株主である伊藤忠商事は、主にライセンスビジネスとフレグランスの輸入代行の取引がある。

2018年3月期末の資本金は1,720百万円、自己資本比率は48.7%、1株当たり純資産は404円19銭、発行済株式総数(自己株式348,227株含む)は18,610,000株である。

2. 沿革
1923年2月東京日本橋橘町にハンカチーフ製造卸売業の川辺富造商店を創業、1942年11月株式会社川辺富造商店に改組、1964年9月川辺株式会社に商号変更、1974年9月東京都新宿区新宿1丁目に本社移転、1979年7月日本証券業協会に株式を店頭登録(取引所合併等により現JASDAQ上場)した。

2006年7月本社・東京支店を現在地(東京都新宿区四谷4丁目)に移転、2007年9月生産拠点としてレインボーワールドを子会社化、2009年4月ソルティーを子会社化、2009年9月商品の一元管理を目的として東西物流拠点を統合して今治センターを開設、2010年1月香水等販売事業を開始、2011年9月中国・上海に川辺(上海)商貿有限公司を設立した。2023 年3月期に創業100周年を迎える。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)

《MH》

 提供:フィスコ

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